クリーンテックを先導する企業イード（YIDO）は、未来の人材支援を目的とする公益法人ディディムドル財団とともに「第5回 デボ ハウスディ チャンピオンシップ」でKLPGAツアープロ選手およびゴルフ関連企業と協力し、寄付キャンペーンを展開したと11日に明らかにした。
今大会は総賞金10億ウォン、優勝賞金2億5,000万ウォン規模のメジャー級KLPGAツアー最終戦である。今年も韓国ゴルフの未来を担う若手のために、KLPGAプロ選手による自発的な愛用品および才能の寄付が行われた。
先に開かれた「ディディムドル財団 チャリティ プロアマ2025」では、KLPGAルーキーで新人王ランキング1位のソ・ギョリム・プロが愛用品のパターを寄付し、若手のためのレッスン支援（才能寄付）にも参加した。ソ・ギョリム・プロは2024年にイードが主催した「第2回 クラブディ アマチュア エコ チャンピオンシップ」女子の部で優勝した経歴がある。
通算8勝のイ・ダヨン・プロも、自身に優勝をもたらした大切なドライバーを寄付した。また、アクシュネットコリアのチェ・インヨン代表取締役も、世界で唯一の限定版「スコッティ・キャメロン ゼロ トーク パター」を寄付した。さらに、オルタナティブ投資に特化した運用会社ハンガンアセットマネジメントも社会貢献活動に加わった。
大会期間中は、9番ホールの「ディディムドル財団ゾーン」にティーショットが安着するか、推薦選手がバーディー、イーグル、ホールインワンに成功した場合に積み立てられる基金がディディムドル財団に寄付された。主催社であるDAEBO Groupも、15番ホールの「ハウスディ ゾーン」にティーショットが安着した場合、選手名義で発達障害者の雇用支援に向けた寄付イベントを実施した。
選手と参加企業の貴重な愛用品および才能寄付によって集められた総額1億ウォン以上の寄付金は、全額がゴルフの若手支援のための非営利財団であるディディムドル財団に渡された。
チェ・ジョンフン イード代表取締役は「イードは人工知能（AI）インフラと廃棄物資源循環を基盤とするクリーンテック企業として、新再生エネルギーと環境分野で社会に資する持続可能な価値を実践している」と述べ、「今後も未来のゴルフ人材が世界的な選手へ成長し、韓国ゴルフの裾野がさらに拡大できるよう、多様な支援を継続する」と語った。