グーグルのロゴ/聯合ニュース

韓国のデジタル性犯罪被害者がグーグルに違法撮影物の削除を要請する過程で、関連内容が外部ウェブサイトに露出した事態について、個人情報保護委員会が調査に着手した。

個人情報保護委は11日、「『グーグルに提供されたデジタル性犯罪物に関する削除要請事項が外部ウェブサイトに公開された』との報道を受け、7日、グーグル側に事実関係確認のための資料提出を求めるなど、調査に入った」と明らかにした。

個人情報保護委は、グーグルが外部ウェブサイト運営機関に提供したセンシティブな個人情報の規模・項目、提供期間などの事実関係を確認している。これまでグーグルが削除要請事項を継続的にウェブサイト運営機関に提供していたかどうかや、人為的過失、システムエラーがあったかどうかをはじめ、どのような経緯で被害が発生したのかを綿密に精査する計画だ。

また、グーグルが第3者であるウェブサイト運営機関に個人情報を提供する過程で適法な処理根拠を備えていたか、センシティブ情報を伝達する際に同意手続きが履行されていたかなど、「個人情報保護法」違反の有無を重点的に検討する計画だ。

個人情報保護委関係者は「今回の事件はデジタル性犯罪被害者のセンシティブな情報が関係しており、二次被害も懸念される重大な事案だ」と述べ、「グーグルと外部ウェブサイト運営機関間の個人情報処理フロー全般について集中的に調査する」と語った。

あわせて、調査過程で緊急に削除・遮断が必要な事項が確認される場合、グーグルをはじめとするウェブサイト運営機関に即時是正を要求するなど、被害拡大防止に努める計画だと付け加えた。

先立ってグーグルは、デジタル性犯罪被害者の違法撮影物削除要請の過程で個人情報と被害内容などが外部サイトに露出したことについて公式に謝罪し、再発防止策を講じると明らかにした。露出した資料には、被害者の氏名と勤務先、連絡先などの個人情報や被害映像のURL、具体的な被害訴え内容が含まれていたとされる。

グーグルは9日、アマンダ・ストーリー「信頼・安全、規制、透明性・リスク」部門副社長名義の声明を通じて、「意図しない情報露出により被害者と国民にご心配をおかけした点を心よりお詫びする」と述べた。

グーグルは、内部の業務処理過程でセンシティブな情報と具体的な内容を第3者の研究データベースと共有しないという原則が適切に守られていなかったと説明した。グーグルは当該サイトと非常対応体制を稼働し、露出が確認されたすべての告知文と関連情報をサーバーから永久に削除した。

韓国で受け付けられるすべての新規の法的削除要請については、当該サイトに告知文を送る手続きを全面中断した。過去に送信した国内の法的削除要請に関する告知文も、すべて外部から閲覧できないよう遮断したと明らかにした。

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