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中国が人工知能(AI)半導体の需要増を機に先端プロセスの生産能力を急速に拡大しており、7ナノメートル(㎚)以下ウェハーの国内供給比率が今後10年間で大きく高まるとの見方が出た。2025年に需要の約8%にとどまった自給比率が2035年には約66%まで上昇すると予想された。

25日、中国経済メディアの財新と香港サウスチャイナ・モーニングポスト(SCMP)などによると、ゴールドマン・サックスは最近のリポートで、中国の7㎚以下先端プロセス向けウェハーの供給不足率が2025年の92%から2035年には34%へ低下するとの見通しを示した。2035年は中国の月間需要61万9000枚のうち、国内供給量が41万枚まで増えるという計算である。

供給増加のペースは需要を大きく上回る見通しだ。ゴールドマン・サックスは2025年から2035年までに中国の7㎚以下ウェハー供給量が年平均46%増加すると試算した。同期間の需要増加率見通しは17%だ。AIサーバー向けウェハー需要は同期間に年平均42%増加すると予想した。

供給拡大は中国最大のファウンドリー(半導体受託生産)企業である中芯国際集成電路製造(SMIC)が主導する見通しだ。ゴールドマン・サックスは、SMICが2026〜2031年に毎年、月3万〜5万枚規模の先端プロセス生産能力を追加し、2032〜2035年には毎年、月2万枚ずつ増やすと仮定した。

SMICの先端プロセス歩留まりは今年の23%から2030年に50%、2035年に75%まで高まると予想した。歩留まりは投入したウェハーから正常に動作する半導体を生産した比率である。生産設備の増設と歩留まりの改善が同時に進み、中国産先端半導体の供給が急速に増えるとの分析である。

ただし世界首位ファウンドリーのTSMCとは依然として差がある。TSMCはチップ設計とサイズによっては7㎚プロセスの歩留まりが90%を超えることもある。SMICは米国の先端半導体製造装置の輸出統制にもかかわらず、2023年にファーウェイのスマートフォンに搭載される7㎚級半導体を生産したことがある。

中国半導体業界の設備投資も拡大する見通しだ。ゴールドマン・サックスは中国半導体産業の資本的支出が2030年に820億ドル(約113兆6000億ウォン)に達すると予想した。これは1年前の見通しより79%引き上げた水準である。生成AI需要と半導体の国産化拡大が投資増を牽引すると分析した。

中国の半導体生産量ベースの自給率は2010年1月の38%から今年6月に約70%まで上昇したと推定された。ただし金額ベースの自給率はこれより低い。中国が汎用半導体の生産量は急速に増やしたが、先端プロセスと高付加価値製品では海外依存度が依然として高いことを意味する。

半導体製造装置分野でも中国企業の比重が高まると予想された。ゴールドマン・サックスは中国のウェハー製造装置市場で自国装置企業の売上比率が2026年の31%から2028年に38%へ上昇するとの見通しを示した。

露光装置は中国の半導体自立における主要な弱点とされる。中国は半導体回路をウェハーに刻む深紫外線(DUV)露光装置をオランダのASMLに相当部分依存しており、より微細な回路実現に必要な極端紫外線(EUV)露光装置は米国の輸出統制により確保が難しい。ゴールドマン・サックスは装置の制約が先端プロセスの歩留まりと技術格差を縮小するうえでの障害になるとみている。

メモリー分野では中国最大のDRAM企業である長鑫メモリーテクノロジーズ(CXMT)の増設が変数とされた。ゴールドマン・サックスは、CXMTが2028年に中国のDRAM需要の約50%、高帯域幅メモリー(HBM)需要の40%を供給できるとの見通しを示した。

CXMTの月間ウェハー生産能力は2026年の約27万枚から2028年に44万7000枚、2030年に66万5000枚へ増えると予想された。ゴールドマン・サックスは、これによりCXMTが2028年に中国のDRAM需要の半分程度を満たせると見立てた。

CXMTは現在、フフェイ2カ所と北京1カ所で12インチDRAM工場を稼働している。各工場の月産能力は約10万枚と推定される。ロイターは、上海とフフェイ、北京の新規生産施設がすべて稼働すれば、CXMTの総生産能力は現在より2倍以上増える可能性があると報じた。

ただしCXMTとサムスン電子・SKハイニックスなど世界の先頭を走るDRAM企業との技術格差は当面続く見通しだ。CXMTは先端DRAMとHBM分野でなお先行企業に遅れており、EUVをはじめとする先端製造装置の確保が制限されている。ロイターも、CXMTはHBMを含む先端DRAM技術ではサムスン電子・SKハイニックス・マイクロンより後れを取っていると伝えた。

ゴールドマン・サックスは、こうした技術格差が短期間で大きく縮小する可能性は低いとみた。中国のDRAM需要の相当部分は当面、グローバル企業の供給に依存せざるを得ず、CXMTの増設があってもサムスン電子とSKハイニックスが中国市場で事業機会を維持すると予想した。

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