グーグルのロゴ/聯合ニュース

グーグルが米半導体設計会社マーベル・テクノロジーと組み、カスタム型人工知能(AI)半導体の開発に乗り出す。最大122億ドル(約17兆ウォン)規模でマーベル株を取得できる買収権も獲得した。

マーベルはグーグルとテンソル処理装置(TPU)をはじめとするカスタム半導体の開発・供給契約を締結したと19日(現地時間)明らかにした。TPUはグーグルがAIの学習と推論のために自社設計したAI半導体である.

同日マーベルは、自社の普通株約5,900万株を1株当たり206.58ドルで取得できる新株引受権もグーグルに付与した。グーグルが当該権利をすべて行使する場合、規模は最大121億8,000万ドル(約16兆9,000億ウォン)に達する。取引が完了すれば、グーグルはマーベルの5大株主となる。

グーグルが直ちに122億ドルをマーベルに投資する構造ではない。対象株式のうち136万8,67株は今後1年間、四半期ごとに分けてストックオプションが確定する。残りは2027年3四半期から2033年末まで、グーグルがマーベル製品を5億ドル相当購入するたびに一定数量ずつ段階的に権利が付与される構造だ。グーグルがそれだけマーベルの製品を多く購入しなければならないという意味である。

グーグルが購入目標をすべて達成すれば、マーベルはグーグルから最大1,200億ドル(約167兆ウォン)の累計売上を上げると見込まれる。

マーベルはグーグルTPUのチップ詳細設計と生産管理を支援し、TPUエコシステムに連携するカスタム半導体関連の製品群も供給するとみられる。具体的には、グーグルとAI推論アクセラレータをはじめ、ストレージコントローラー、ネットワークインターフェースコントローラー、メモリーインターフェースコントローラー、ニアメモリー・コンピューティングなど多様なカスタム半導体を開発する予定である。

グーグルが既存の中核パートナーであるブロードコムに続きマーベルを加え、AI半導体のサプライチェーン多角化に乗り出したとの見方が出ている。

この日、グーグルとマーベルの協業の報にマーベルの株価は取引時間中に一時最大14%急騰した。

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