韓国政府の国家代表人工知能(AI)モデル選抜プロジェクト、いわゆる「独自AIファウンデーションモデル(独ファモ)」2次段階の評価に参加している4つの精鋭チームのうち、モティフテクノロジーズ精鋭チームが18日に脱落した。
柳済明(リュ・ジェミョン)科学技術情報通信部第2次官はこの日午前、ソウル鐘路区チョクソン洞の政府ソウル庁舎で開かれた「独自AIファウンデーションモデルプロジェクト2次段階評価結果発表」ブリーフィングでこう明らかにした。これにより、アップステージ、SKテレコム、LG AI研究院の精鋭チームは3段階に進出することになった。
今回の2次段階評価は、LG AI研究院の「K-エクスワン2.0」、SKテレコムの「エイドットエックス ケイトゥー(A.X K2)」、アップステージの「ソーラオープン2」、モティフテクノロジーズの「モティフ3(Motif-3)」を対象に、△ベンチマーク(40点)△専門家評価(35点)△ユーザー評価(35点)で実施された。
科学技術情報通信部は「次の段階に進出した精鋭チームには高性能GPU(B200)の支援を拡大する計画であり、これによりより高性能の独自AIモデル開発に注力することが期待される」と説明した。次の段階に進出した精鋭チームへのGPU支援規模を現在の768枚水準から1000枚水準へと増やす計画だと明らかにした。
1月15日の1次段階評価では、LG AI研究院精鋭チームが90.2点で最も高い総合点を受けた。当時、SKテレコムとアップステージも1次の関門を通過したが、NAVERクラウドとNC AIは脱落した。NC AI精鋭チームは1次段階評価で、NAVERクラウド精鋭チームは独自性の側面で劣った。科学技術情報通信部はその後の追加公募を経てモティフテクノロジーズ精鋭チームを合流させ、現在の4チーム体制が作られた。
ベンチマーク評価は、グローバルAI性能評価機関「アーティフィシャルアナリシス(Artificial Analysis・AAII)」の評価点25点と韓国知能情報社会振興院(NIA)の評価点15点で構成された。2次段階評価結果を前に発表されたグローバルAI性能評価機関「アーティフィシャルアナリシス(Artificial Analysis・AAII)」の評価が発表され、変数として浮上した。13日に公開されたAAII評価で、モティフテクノロジーズ精鋭チームのモデル「モティフ3」が47点で独ファモ参加社の中で最も高い点数を受けた。アップステージ「ソーラオープン2 250B」が37点、SKテレコム「エイドットエックス(A.X)-K2」が35点、LG AI研究院「K-エクサワン(EXAONE)2.0」が31点で続いた。ベンチマーク評価で4つの精鋭チームの全体平均は22.5点で、1位と4位の点差は4点だ。
専門家評価は、AI専門家で構成された専門家委員会を組織し、精鋭チームが提出した評価書類などを基に約1週間前後の評価を実施した。精鋭チームの開発戦略および技術(10点)、開発成果および計画(10点)、波及効果および寄与計画(15点)を中心に深掘り評価した。とりわけ独自性およびこれに基づく性能向上水準を専門家評価項目に反映した。専門家評価における4つの精鋭チームの全体平均は28.8点で、1位と4位の点差は2.4点だ。
ユーザー評価は、AI専門ユーザー陣評価(15点)と一般国民評価(10点)で構成され、AIのユーザビリティーなどについて行われた。AI専門ユーザー陣評価には、AIスタートアップ代表などを含むAI専門ユーザー49人が参加した。一般国民評価は185人の一般国民評価団が実施した。ユーザー評価における4つの精鋭チームの全体平均は17.6点で、1位と4位の点差は5点だ。
科学技術情報通信部側は「最近、AIモデルを巡るグローバル競争が一段と激しくなり、AIモデルの汎分野の性能が目に見えて飛躍するなか、主要先導国でAIモデルの国家安保戦略資産化の動きが現実化している」とし、「科学技術情報通信部もAIモデル開発の必要性を深く認識しており、既存の方式を超える新たな支援体制を関係部処(関係官庁)と協議中で、まもなく具体的内容を準備して発表する」と述べた。