ベンチャーキャピタルのクリットベンチャースは、ウェブトゥーン制作・流通会社のエクステンスタジオに投資したと18日明らかにした。
エクステンスタジオは、カカオページで累計閲覧1億2000万回を記録したウェブトゥーン「愛玩犬の法則」の作家であり、ウェブトゥーン制作会社ザ・エントの代表を務めたシン・サンウォン代表が2024年に設立した企業である。検証済みのウェブ小説の知的財産権(IP)をウェブトゥーンに脚色する「ノーブルコミックス」を主力とし、現在までに計16作品を披露した。
エクステンスタジオは企画から演出、ビジュアル実装などウェブトゥーン制作に必要な人材を自社で保有し、主要ウェブトゥーンプラットフォームと直接契約する流通構造を構築して制作力と収益性を同時に備えた。
代表作「皇帝と秘密恋愛中なのに私はそれを知らない」は6月にカカオページとカカオウェブトゥーン、日本のウェブトゥーンプラットフォームのピッコマで連載を開始して以降、3プラットフォームすべてで上位に入った。
エクステンスタジオは今回の投資を基盤に2030年までに年間4〜7本の新作を披露する計画だ。企画段階から現地読者を狙ったIPを発掘し、日本を皮切りに北米・東南アジアをはじめとする主要ウェブトゥーン市場へ流通チャネルを広げ、海外売上拡大に弾みをつける方針である。
興行に成功したウェブトゥーンIPをドラマ・映画など映像コンテンツへ拡張するメディアミックス事業も本格化する。映像化を通じて新たな読者層を確保し、原作ウェブトゥーンへの流入を増やして二次著作物収益と原作連載収益をともに拡大するなど、IPの付加価値を最大化する構想である。
シン・サンウォンエクステンスタジオ代表は「良い原作を発掘することと同じくらい、これを差別化されたコンテンツとして再構成し、長期的に成長させる力量が重要だ」と述べ、「これまで蓄積してきたノウハウを土台に競争力のあるアイテムを継続確保し、韓国はもちろんグローバル市場で愛されるIPに育てていく」と語った。