韓国政府のナショナルチームAI(人工知能)モデル選抜戦である「独自AIファウンデーションモデル(独ファモ)」プロジェクト2次評価に参加した企業のグローバルベンチマーク成績表が出た。モティフテクノロジーズの「モティフ3」が47点で韓国企業の中では最前列に立ち、その後ろにアップステージ、SKテレコム、LG AI研究院が続いた。韓国企業の順位は米中の活躍に比べると依然として低い水準だ。
13日、グローバルAI性能評価機関「アティフィシャルアナリシス」によると、モティフテクノロジーズの「モティフ3」が最新の「アティフィシャルアナリシス・インテリジェンス指数(AAII)」で47点を獲得し、独ファモ参加社の中で最も高い点数を得た。アップステージの「ソーラ・オープン2 250B」が37点、SKテレコムの「A.DotX(A.X)-K2」が35点、LG AI研究院の「K-エクサワン(EXAONE)2.0」が31点で続いた。
イム・ジョンファン・モティフテクノロジーズ代表は「AIモデル市場で国境は意味がなく、グローバル最高水準の性能を示すことだけが独自ファウンデーションモデルとして真の意味を持つ」と述べ、「今回得た自信を土台に、米中のフロンティアモデルと対等に競争できる最高水準のAIモデルを完成させる」と語った。
アティフィシャルアナリシスは、AIモデルの数学・科学・コーディング・推論など多様な能力を総合的に評価するグローバルAI分析機関である。
海外の最上位モデルと比べると、韓国モデルの順位は高くない。Anthropicの「Claude Opus 5」最高推論設定が63点で全体の先頭を走っている。OpenAI「GPT-5.6 Sol」とSpaceXAI「Grok 4.6」はそれぞれ61点を記録した。中国AI企業の米国モデル追撃が目立つ。MoonshotAIの「Kimi K3」は60点でGPT-5.6 Solを1点差で追っている。アリババの「Qwen3.8 Max」も58点を記録し全体6位だ。このほかZ.aiのGLM-5.2は53点、DeepSeek(ディープシーク)V4 Flashの最新モデルも52点である。
ただし「アティフィシャルアナリシス」の結果が独ファモ2次結果と直結するわけではない。加えて韓国語性能はアティフィシャルアナリシスに反映されないという限界がある。
独ファモ2次評価でベンチマーク点数は100点中40点を占める。このうちアティフィシャルアナリシス・インテリジェンス指数(AAII)が25点、韓国知能情報社会振興院(NIA)のベンチマーク評価が15点を占める。残りの配点は専門家評価(35点)とユーザー評価(25点)で構成される。8〜11日には一般国民200人で構成された国民評価団が4つのモデルを使用して評価した。
韓国政府はまもなく独ファモ2次評価の結果を発表する。1次評価ではNAVERクラウドとNC AIが脱落し、2次評価ではLG AI研究院、アップステージ、SKテレコム、モティフテクノロジーズの4チームのうち1チームが落ちる。