CJオリーブネットワークスはHD現代エレクトリックの清州配電キャンパスにおいて次世代物流システム(WMS)の構築を完了したと11日明らかにした。
HD現代エレクトリック清州配電キャンパスは2025年12月に稼働を開始した未来型スマート生産拠点である。サッカー場12面規模にあたる約2万5000坪の敷地に、安城・蔚山・釜山などに分散していた生産・設計・物流機能を統合した。気中遮断器(ACB)・真空遮断器(VCB)・配線用遮断器(MCCB)など5万余種の配電機器を生産している。
CJオリーブネットワークスは次世代物流システムを構築し、全社的資源管理(ERP)、生産管理システム(MES)、倉庫制御システム(WCS)、物流自動化設備、外部協力システムを一つのプラットフォームで接続し、リアルタイムデータに基づく統合管制体制を実装した。
あわせて統合管制ダッシュボードと知能型作業管理(WAVE)、インターフェース標準化、ユーザー中心画面を適用し、物流の流れをより直感的に把握し作業効率を高められるようにした。
また、自律走行物流ロボット(AMR)、自動ケース処理ロボット(ACR)、物流シャトルなど多様な物流自動化設備と連動し、資材の入庫からデパレタイジング、ライン配送、完成品出荷まで全工程をデータに基づいて運用できるようになったと会社側は説明した。
これを基盤に生産・物流・設備データを統合管理する運用体制を完成させた。
HD現代エレクトリックは今回のシステム導入により、資材入庫から完成品出荷まで続く「知能型物流運用基盤」を整備できると期待している。
ソン・ウォンチョルCJオリーブネットワークススマート物流・ファクトリー担当は「今回のプロジェクトは単なる物流システム構築を越え、人工知能(AI)ベースのデータ活用を中心とした製造物流AX(AI転換)の確固たる出発点だ」と述べ、「CJオリーブネットワークスが蓄積してきた物流・製造のデジタル転換の経験を土台に、今後も顧客のグローバル競争力強化を継続的に支援する」と語った。