新世界I&C、KTのロゴ。/新世界I&C提供

新世界I&CはKTと企業向けプライベート・ハイブリッドクラウド事業の協力に向けた業務協約(MOU)を締結したと4日明らかにした。

協約式は先月31日、ソウル江南区の新世界I&C本社で開かれ、チョン・ピルスン新世界I&CクラウドBIZ担当とイム・ゴンホKTエンタープライズ部門データサービス担当常務など両社関係者が出席した。

両社は新世界I&Cのクラウド技術力とKTのB2B(企業間取引)顧客基盤およびインフラを結合し、ニュータニックス基盤のプライベート・ハイブリッドクラウド事業を共同で推進する。両社が保有するサービスとケイパビリティーを連携し、企業のクラウド移行需要を発掘して関連市場を拡大する計画である。

KTはニュータニックス基盤のHCI・災害復旧(DR)サービスである「クラウドライン」を中心に企業顧客を確保し、通信・ネットワークインフラを提供する。新世界I&CはニュータニックスHCI基盤のサブスクリプション型プライベートクラウドサービス「スパロスワン」を前面に出し、アーキテクチャ設計や技術コンサルティングなどクラウド専門サービスを支援する。

両社は今回の協力を通じ、企業顧客が通信・ネットワークとクラウドサービスを結合した統合環境を構築できるよう支援する計画である。ニュータニックス基盤の標準アーキテクチャを活用し、構築過程の複雑性と初期投資負担を減らし、パブリッククラウド連携と今後のAIサービス拡張まで考慮したインフラを提供するという説明である。

両社は中長期的にAIビジネスに最適化したクラウドサービス分野まで協力範囲を拡大する計画である。

イム・ゴンホKTデータサービス担当常務は「企業のAI活用が拡大し、安定的なネットワークとクラウド環境を統合的に提供できるインフラの重要性が一段と高まっている」と述べ、「今回の協力を通じて顧客のクラウド移行を支援し、通信・インフラのケイパビリティーとクラウドサービスを結合した最適のハイブリッドクラウド環境を提供していく」と明らかにした。

チョン・ピルスン新世界I&CクラウドBIZ担当は「企業のAI転換が本格化し、データを安全に管理しAIサービスを安定的に運用できるクラウドインフラの重要性がさらに高まっている」と述べ、「両社のケイパビリティーを結合し、顧客別の要件に最適化したサービスを提供し、AIビジネスに向けた高付加価値クラウド事業へ領域を拡大していく」と伝えた。

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