ロッテイノベートは本業の競争力強化と主要子会社の業績改善に支えられ、今年第2四半期に2桁の営業利益成長を記録した。
ロッテイノベートは第2四半期の連結基準売上高が2745億ウォンとなり、前年同期比54%増加したと公示した。営業利益は同期間に54%増の124億ウォンとなった。営業利益率は4.5%で1.7%ポイント(p)上昇した。
ロッテイノベート関係者は「本業の堅調な収益性を土台に主要子会社の業績が改善し、営業利益が増加した」と述べた。
同社は単体基準で収益性を考慮した選別受注とプロジェクト遂行効率の向上を基に、安定的な収益性を維持したと明らかにした。ロッテグループの収益性重視の経営基調に合わせ、受注段階から事業性を検討した戦略が業績改善につながったという説明である。主要子会社の損益も前年同期比で改善し、連結業績を押し上げた要因の一つとされる。
ロッテイノベートは今後、データセンターの設計・構築・運用(DBO)事業と人工知能(AI)転換を中心に中長期の成長ドライバーを強化する方針だ。ソウル・テジョン・ヨンインなどで約20年間データセンターを運営して蓄積した経験を基盤に事業を拡大している。
ロッテイノベートはソウル・テジョン・ヨンインなどで約20年間データセンターを運営して蓄積した経験を基盤に、設計・構築・運用を一括遂行するDBO事業を拡大している。
昨年11月にエース空調とデータセンター事業協力のための業務協約(MOU)を締結したのに続き、12月にはカムスクエア・ヨンイン・データセンターのDBO事業を受注した。今年2月にはイージス資産運用のエッジ・データセンターDBO事業を追加で確保した。
グループ内のAX(AI転換)需要の拡大にも対応している。ロッテイノベートは自社開発の統合AIプラットフォーム「アイメンバー」と外部の生成型AIを併用する「ハイブリッドAX実行体制」を基に、グループ各社の業務革新を支援している。
フィジカルAI分野でも事業競争力を強化している。昨年8月にフィジカルAI・ロボット事業の専任組織を新設したのに続き、今年2月にはコリアセブンと協業してヒューマノイドを導入した未来型コンビニエンスストアを披露した。
子会社も収益性の改善基調を続けている。電気自動車充電子会社のEVSISは北米と東南アジア市場を中心にグローバル市場攻略を強化しており、カリバスはイマーシブ・コマース技術をロッテON・ロッテハイマートなどグループ各社の流通力と結合し、新たな顧客体験を実装している。
ロッテイノベート関係者は「収益性重視の経営基調を維持する一方で、データセンターDBOとAXなど将来成長事業の事業化を本格化し、持続可能な成長基盤を強固にする」と述べた。