LGエレクトロニクスが人工知能(AI)を適用し、音声だけで水と氷を受け取れる冷凍氷浄水器を披露した。
LGエレクトロニクスは音声命令で出水はもちろん、家電の制御や生活情報まで提供する「LGピュリケア AI 冷凍氷浄水器」を発売したと16日に明らかにした。
利用者が「ハイ、エルジー」と呼びかけた後に「冷たい水200mLちょうだい」「氷を1杯ちょうだい」と話せば、ボタンを押さずに浄水と冷水、氷を受け取れる。出水中に「ストップ」と言えば即時に作動が止まる。
新製品には顧客の使用パターンを分析し、よく使う水温と出水量を提案する「AIカスタマイズ出水」機能も適用した。製品は直近4週間の出水データを分析し、最大3種類のカスタマイズオプションを提示する。
コーヒーミックスとレギュラーコーヒー、緑茶、ラーメン、粉ミルクなど10種類のメニューに合わせ、適正な容量と温度の水を自動で提供する「レシピ」機能も備える。
浄水器はAIホームプラットフォーム「LGシンキュー(ThinQ)」と連動し、AIホームハブの役割も果たす。シンキューアプリに登録された洗濯機、乾燥機、エアコン、空気清浄機、冷蔵庫、食器洗い機などLG家電を音声で制御でき、天気や主要ニュースなどの生活情報も確認できる。LGエレクトロニクスはソフトウエアのアップグレードを通じて制御可能な製品群を継続的に拡大する計画だ。
衛生管理機能も強化した。内部のステンレス直水管は週1回自動で高温殺菌し、出水口と氷の排出口にはUVナノ殺菌機能を適用した。カップや容器が検知されない場合は音声命令をしても水や氷が出ないよう、カップ認知センサーも搭載した。
前面ディスプレーは従来の4.3インチから6.8インチへ拡大し、主要機能や天気、エネルギー使用状況などを一目で確認できるようにした。
新製品は6年契約、ケアマネジャー6カ月訪問基準で月額サブスクリプション料金5万3900ウォンで利用できる。サブスク顧客には無償A/Sをはじめ、フィルター交換、直水管・出水口の高温・高圧殺菌、氷保管室の管理、氷排出口の分解点検など定期ケアサービスを提供する。
キム・ジェイルLGエレクトロニクスHS事業本部キッチンソリューション事業部長は「居住空間と顧客のライフスタイルに合わせた浄水器のラインアップを拡大し、AIを基盤とした差別化された顧客体験を継続して提供する」と述べた。