カカオゲームズが先月レッドラボゲームズと提携し、先祖を題材にしたMMORPG(多人数同時参加型オンラインRPG)「ロム(R.O.M)」を公開/カカオゲームズ提供

レッドラボゲームズとカカオゲームズが発売した多人数同時接続型オンラインRPG(MMORPG)「ROM: Remember of Majesty」(ロム: リメンバー・オブ・マジェスティ)が、NCSOFTの「リネージュW」の著作権を侵害していないとの判決が出た。

13日、法曹界によると、ソウル中央地裁民事合議62部(イ・ヒョンソク部長判事)は、NCSOFTがレッドラボゲームズ・カカオゲームズを相手取って提起した著作権侵害差止め訴訟を、最近、原告敗訴と判決した。

NCSOFTは、「ロム」が「リネージュW」のゲームコンセプトやコンテンツ、アート、ユーザーインターフェース(UI)、演出などを盗用したとして、著作権侵害の中止と損害賠償を求めた。具体的には、リネージュWの▲変身およびマジックドール(魔法人形)システム ▲装備強化システム ▲アイテムコレクションシステム ▲PvP(プレイヤー間対戦)システム ▲各種視覚的表現形式およびこれら構成要素の結合を、ロムが模倣したと主張した。

カカオゲームズとレッドラボゲームズは、NCSOFTが言及したゲーム構成要素は著作権法で保護される具体的表現ではなくアイデアにすぎず、それ自体もすでにリネージュW以前に発売された作品にあったものをそのまま借用・結合しただけで創作性がないと反論した。リネージュWとロムの構成要素が実質的に類似しないとも主張した。

裁判部は、リネージュWの構成要素の大半はアイデアにすぎず著作権の保護対象ではないか、先行ゲームにあった要素を借用したにとどまり創作性がないか、ロムと類似しないと指摘した。

あわせて、著作権の保護対象となる要素のうち、変身およびマジックドール(魔法人形)システムの等級表示とショップNPCのデザインはロムと類似するが、全体のゲームで占める比重が大きくなく、著作権侵害とみるのは難しいとした。これは、著作権侵害の成否を判断する際には、複製された表現が原著作物全体で占める量的・質的比重を考慮すべきだとする大法院(韓国最高裁)判例に基づく判断である。

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