オープンAIは現代自動車チョン・モング財団とソウル大学校社会福祉研究所、保健福祉部が共同で推進する「CMK社会福祉イノベーションリーダーアカデミー」に協力パートナーとして参加すると6日に明らかにした。
CMK社会福祉イノベーションリーダーアカデミーは、若手の社会福祉研究者と現場従事者のうち次世代リーダーへ成長する人材を選抜し、人工知能(AI)時代に新たに登場する社会問題に対応できるイノベーション能力を強化するために設けられた。
今回のアカデミーでは、社会福祉関連専攻の3年生以上の在学生と大学院生、経歴3年以上で満34歳以下の社会福祉現場の中核人材など計30人が選抜された。参加者はソウル大学で2回の1泊2日の合宿教育を履修した後、社会福祉の現場に戻り、約3カ月間にわたりチーム別プロジェクトを遂行することになる。
教育課程は、▲1人世帯の増加など新たな社会的リスクに対応する政策設計 ▲空間を活用して社会問題の解決を模索する「空間処方」 ▲メンタルヘルスと統合ケア ▲生活における法的権利擁護 ▲AIを活用した社会福祉業務の革新、などで構成される。参加者はこれを基盤に実際の社会問題を定義し、解決策を設計・実行する全過程を経験することになる。
オープンAIはこれら社会福祉分野の中核人材を対象に、25日にChatGPTとCodexを活用して複雑な社会問題を構造化し、多様な資料を分析して実行可能な解決策を導出する実習型ハッカソンを実施する予定である。
コ・ギソク オープンAIコリア政策総括は「AIは社会福祉の現場における事務負担を軽減し、実務者が人をケアし社会問題を解決する本来の業務に一層集中できるよう支援する道具になり得る」と述べ、「今回のアカデミーを通じて参加者がAIを現場の実質的な問題解決に活用する能力を高めることを期待する」と語った。