ジェンスン・フアン エヌビディア最高経営責任者(CEO)が8日、ソウル中区の新羅ホテルで開かれた「エヌビディア コリア AIエコシステム レセプション」で発言している。/ News1

エヌビディアが年俸最大43万ドル(約6億7000万ウォン)を提示し、宇宙データセンター構築に必要な人材の確保に乗り出した。

29日(現地時間)にエヌビディアのホームページに掲載された採用公告によると、同社は宇宙データセンタープロジェクト「スペース-1(Space-1)」のシステムソフトウエア(SW)主席設計者を募集している。スペース-1はエヌビディアの次世代人工知能(AI)プラットフォーム「ベラ・ルービン」を基盤とする軌道データセンター(ODC)モジュールである。

システムSW主席設計者は、同モジュールが強い放射線と極端な温度変化、日食期間などにおけるアイドル電力維持といった宇宙の苛酷な環境でも安定的に作動し、遠隔で管理できるよう中核ソフトウエアの開発を担う。エヌビディアは、同モジュールが少なくとも5年、太陽同期軌道で最大8000回の熱サイクルに耐えられる耐久性を備えることを目標に掲げた。

応募資格はサーバーなどシステムソフトウエア分野で15年以上の経歴と、宇宙関連AIインフラまたはシステム構築の経験である。基本給は27万2000〜43万1250ドル(約4億2000万〜6億7000万ウォン)で、別途の株式報酬も提供する。

AI需要が急増し、ビッグテックを中心に宇宙データセンター構築の議論が本格化している。とりわけイーロン・マスク、テスラ最高経営責任者(CEO)が年初に「太陽光ベースの宇宙データセンターは2〜3年以内に現実になる」と述べ、注目を集め始めた。マスクの宇宙企業スペースXは、長期的に推進する事業の一つとして宇宙データセンター構築を挙げ、グーグルも「プロジェクト・サンキャッチャー」という宇宙データセンター計画の一環で来年までに試作衛星を打ち上げると明らかにした。

ジェンスン・フアン、エヌビディア最高経営責任者(CEO)は今年2月の業績発表で「宇宙(データセンター)演算の経済性は現時点では良くないが、時間の経過とともに改善される」と述べたことがある。

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