ITサービス企業のサムスンSDSが今月中にサムスングループの系列会社を対象に生成型人工知能(AI)サービスの供給に乗り出す。サムスンSDSはOpenAI「ChatGPT」、グーグル「Gemini」、Anthropic「Claude」など生成型AIサービスのリセラーとして系列会社別のAI導入と運用を担い、サムスングループ次元の全社的「AI転換」(AX)を支援する。
23日ChosunBizの取材によると、サムスンSDSは今月中にサムスングループ全系列会社を対象にChatGPT、Gemini、Claudeなど3つの外部生成型AIサービスを供給する予定である。サムスンSDSはOpenAI、グーグル、Anthropicのリセラーの役割として、グループ内の生成型AI供給および運用支援を担う。サムスンSDSは系列会社別の需要に応じて必要なAIサービスを提供する計画である。
サムスングループの系列会社は業務特性と組織構成に応じて必要なAIサービスを選択して導入する。例えば、開発人員の比重が高い組織はコード生成と業務自動化機能に強みがあるChatGPT CodexやClaudeを活用し、一般の事務職中心の組織は文書作成、情報検索、コラボレーション機能に強みを持つGeminiを導入する方式である.
先にOpenAIはサムスン電子にChatGPTエンタープライズとCodexを供給すると明らかにしたが、サムスン電子はChatGPTをはじめ、Gemini、Claudeなど多様な生成型AIを業務特性に合わせて活用する予定である。
サムスンは今月初め、事業競争力強化のため全関係会社を対象に今年6月中に外部生成型AIサービスを公式導入すると明らかにした。これにより研究開発(R&D)、製造、マーケティング、経営支援など全業務領域にAIを適用する全社的AXを推進するという青写真を示した。
サムスンの全社的AXが本格化し、サムスンSDSの受益が期待される。AIサービス導入は単純なライセンス供給にとどまらず、コンサルティング、システム構築、運用、セキュリティ体制設計、社内システム連動など多様な後続プロジェクトを伴うためである。
サムスンSDS関係者は「サムスン全関係会社にChatGPT、Gemini、Claudeを供給する予定で、各系列会社は業務特性と組織構成に合わせて必要なAIサービスを選択することになる」と述べ、「サムスンSDSは(グローバルAI企業のリセラーとして)運用支援を担当し、グループ次元のAI転換を支援する計画だ」と語った。