サムスン電子がインドの超プレミアム住宅団地に高効率の冷暖房空調(HVAC)ソリューションを大規模に供給し、グローバルHVAC市場の攻略に拍車をかける。
サムスン電子はインドの主要不動産デベロッパーの一つである「セントラルパーク」と協業し、インドIT産業の中心地グルグラム地域で造成中の「ザ・オーチャード(The Orchard)」団地に空調ソリューションを供給する予定だと22日明らかにした。
今回のプロジェクトは300世帯、3000台余りのサムスン電子の家庭用システムエアコン空調ソリューションを適用する大型案件で、来年初めから本格的な入居が始まる予定である。
サムスン電子は今回のプロジェクトにおいて、室外機1台に複数の室内機を接続する大型システムエアコン室外機「DVM S2」と、家庭用システムエアコン「無風 1Way 天井埋込型カセット」を組み合わせた高効率製品を大規模に供給する。
グルグラムはインドの主要スタートアップやグローバルIT企業が相次いで進出した代表的な産業中心地である。高所得人口が集積しており、夏季の最高気温が45度を上回るため、高性能・高効率の空調ソリューションに対する需要が高い地域である。
サムスン電子は今回の供給を機に、大型オフィス、ショッピングモールなど商業用建物中心のHVAC事業をプレミアム住宅市場へと拡大する。
あわせてインドをはじめとするグローバル市場で、人工知能(AI)ホームソリューションの供給者としての地位を強化する戦略である。
イム・ソンテク サムスン電子DA事業部副社長は「サムスン電子の独歩的なHVAC技術競争力と現地ライフスタイルに合わせたソリューションを通じ、グローバル・プレミアム住宅市場のリーダーシップを一層確固たるものにする」と語った。
グローバルHVAC市場が拡大するなか、韓国の家電企業は世界各地の大規模住宅団地プロジェクトを相次いで受注している。