LINEヤフーが出資した特別目的会社(SPC)に買収されたカカオゲームズが「LINE Gamesとの合併は決定した事項はない」と明らかにした。
カカオゲームズは22日、京畿・ヨンイン市のカカオAIキャンパスで臨時株主総会を開き、社内取締役の新任選任議案を議論した。
カカオゲームズはこの日、キム・テファンLINE Games副社長とイ・シウカカオゲームズ最高事業責任者(CBO)を社内取締役に選任する議案を通過させた。キム・テファン、イ・シウの新任取締役は取締役会を経て次期共同代表に就任する予定である。ただしこの日の株主総会には2人とも姿を見せなかった。カカオゲームズはまた、イム・テソプ成均館大学教授を社外取締役に、ソ・ソクホPetricore Partners常務理事をその他非常務取締役として新たに選任することにした。
少数株主が集まった「カカオゲームズ株主連帯」はこの日声明を出し、具体的な株主還元政策の提示、株主連帯との公式コミュニケーション窓口の設置、空売りおよび貸株取引に対する説明などを要求した。あわせて、オーディンQ・アーキエイジクロニクル・クロノオデッセイなど中核次期作の発売スケジュールを公開するよう明らかにした。
シン・グォンホ新任CFOはこの日株主総会が終わった後の質疑応答で「新任共同代表の方々と株主価値向上に関する意見を共有した」とし「自社株は外部の優秀な人材を迎え入れるのに使うこともでき、消却して直接株主価値の向上を図ることもできる」と述べた。続けて「さまざまな疑問点に対して回答できる場をできるだけ早い時期に設けようとしている」と付け加えた。
質疑応答では、市場で提起されるカカオゲームズとLINE Games間の合併可能性に関する言及も出た。先週就任した新任CFOは「合併に関しては決定した事項はないが、カカオゲームズがSMエンターテインメントと『スムミニーズ』を作ったように事業分野での協力はあると言える」と述べた。
続けて「LINEヤフーのLINEプラットフォームが東南アジア地域で強いが、これら地域の所得水準が上がり、モバイル市場で占める比重も大きく上がってきたとの判断がある」とし「カカオゲームズの過去の成功経験と類似の方式で新しい市場を攻略する」と述べた。
今回のM&Aを通じて確保した約3,000億ウォンの資金に関しては「財務的には大きな改善が実現したとの判断であり、今後新作が発売されるにつれて次第に業績が良化する」と明らかにした。