「SKハイニックスはエヌビディアの最大のメモリーパートナーである。現在のエヌビディアに至るまでSKハイニックスの貢献は非常に大きかった」
ジェンスン・フアン エヌビディア最高経営責任者(CEO)が8日、ソウル鐘路区のSKソリンビルで開かれた記者懇談会で、SKグループとの戦略的協力拡大を公式に宣言した。フアン氏は「AIインフラ構築は今まさに始まった段階だ」とし、「SKハイニックス、SKテレコムとともに韓国とグローバル市場でAIインフラを構築していく」と明らかにした。
この日ジェンスン・フアンCEOは、エヌビディアとSKグループの協力関係を「多年にわたる(multiyear)、多重プラットフォーム(multiplatform)、多重技術(multitechnology)のパートナーシップ」と規定した。フアン氏は「エヌビディアはすでに毎年数十億ドル規模のメモリーをSKハイニックスから購入している」とし、「この規模は今後かなり大きくなる」と述べた。
とりわけSKハイニックスの高帯域幅メモリー(HBM)を次世代AIインフラの中核部品として重ねて強調した。ジェンスン・フアンCEOは「SKハイニックスは長い間、エヌビディアの最大のメモリーパートナーだった」とし、「両社は共に技術を開発し市場を拡大しながら成長してきた」と評価した。続けて「今回の協力はAIファクトリーを越え、ロボティクスと次世代コンピューティング分野まで拡大する」と説明した。
フアン氏はAI産業の成長に対する強い確信ものぞかせた。ジェンスン・フアンCEOは「AIはすでに実際に有用な技術となり、すべての国家と企業がAIを活用することになる」とし、「世界的にAIインフラ需要が爆発的に増加している」と述べた。続けて「現在は世界のAIインフラ構築の開始段階にすぎず、今後10年以上インフラ拡張局面が続く」との見通しを示した。
エヌビディアとSKグループは今回の協力を通じて、AIデータセンターとAIファクトリーの構築、次世代AIサーバーアーキテクチャの共同研究、先端メモリーおよび半導体技術の開発などを推進する。ジェンスン・フアンCEOは「AIインフラは過去のインターネットや電気のように国家競争力の中核基盤となる」とし、「韓国は半導体と製造業、AIの力量をすべて備えた世界最高水準の国家であるだけに、AI時代を先導できる最適の環境を保有している」と述べた。
フアン氏はまた「SKテレコムとともに韓国内にAIファクトリーを構築しており、これは大学とスタートアップ、産業全般がAIを活用できる基盤になる」とし、「将来、韓国もAIで駆動される国家になる」と強調した。
この日の懇談会には崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長とクァク・ノジョンSKハイニックス代表取締役社長、チョン・ジェホンSKテレコム代表らが出席し、エヌビディアとの協力拡大計画を発表した。ジェンスン・フアンCEOは行事の終盤に「今日はSKとの大きなパートナーシップを祝うために韓国を訪れた」とし、「今後も共に成長し、共に未来をつくっていく」と述べた.