NAVERのイ・ヘジン取締役会議長が5日、ソウル麻浦区の弘大近くの飲食店で行われたジェンスン・フアンNVIDIA最高経営責任者とのサムギョプサルとソメクの会食で、NAVER PayのFace Signで決済している。/NAVER

NAVERがNVIDIAと手を組み、ギガワット(GW)級の超大規模グローバルAIファクトリー構築に向けた共同事業に合意した。NAVER側は、今回の同盟は単なる技術提携を越え、グローバル需要の発掘から資本協力に至るまでバリューチェーン全段階を貫く統合パートナーシップだと強調した。とりわけNAVERは、事業の成果とリスクを共同で負うグローバル中核パートナーとして参画する。両社は爆発的に拡大する世界のAI需要を先取りするため、2027年に55MW規模の第1期着工を皮切りに、グローバルAIインフラの基準となる超大規模AIファクトリーの構築をスピード感をもって推進する方針だ。

1GWはNAVERの国内最大ハイパースケールデータセンター「各セジョン(Sejong)」の最大容量のおよそ4倍に達する規模だ。NVIDIAの最新GPU数十万枚を同時に収容できる規模だ

イ・ヘジンNAVER取締役会議長とジェンスン・フアンNVIDIA最高経営責任者(CEO)は今日、NAVER社屋1784で会談を行い、両社が推進中の事業の具体的なロードマップとグローバル市場への共同進出に向けた詳細な協力策について議論する。両社はアジア・太平洋地域を越え、欧州、中東市場までともにAIインフラ生態系の主導権を確保していくという方向性については既に合意している。

まずNAVERは中核拠点であるハイパースケールデータセンター「各セジョン(Sejong)」を前進基地とする。2027年上半期の55MW稼働を号砲に、同年内に100MW、2028年に200MWまで海外へインフラ規模を拡張し、グローバル需要を吸収する計画だ。これは究極的には市場を圧倒するギガワット(GW)級インフラを構築するための段階的ロードマップの一環である。

さらに両社は技術的結束も全方位で高度化する。NAVERが独自に蓄積してきた大規模自前GPUクラスターの構築・運用能力およびハイパースケールデータセンターのノウハウは、NVIDIAの次世代高性能インフラプラットフォーム「DSX」と電撃的に融合される。これによりデータセンター運用効率を最大化し、事業性を大幅に引き上げる方針だ。また、NVIDIAのワールドファウンデーションモデル「コスモス」に、NAVERの自社空間モデリングおよびストリートビュー(道路沿いの画像地図)データを活用した「ソウル・ワールドモデル」構築など、空間インテリジェンス分野の次世代技術協力も本格化する。

NAVERは最近、国内企業として初めてCursor、Mistral AI、Perplexityなど12のグローバルトップティアAI企業が参加する「NVIDIA NeMoTron連合」に合流した。NAVERはこれを基盤に、NeMoTronの共同技術開発の成果にNAVERの自社データと蓄積された学習ノウハウを結合し、「HyperCLOVA X」の性能高度化とグローバル汎用性の確保にスピードを上げている。

イ・ヘジンNAVER取締役会議長は「今回の同盟を通じ、世界各地域や各国が独自のソブリンAI(国や地域が自律的に運用するAI)能力を構築できる具体的な代案を提示できるようになり、非常に鼓舞的である」と述べ、「NAVERが保有する技術インフラの競争力がグローバル市場へ一段跳躍するきっかけを得たという点で、今回の協力には大きな意義がある」と語った。

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