大統領直属の国家科学技術諮問会議が6月から国民を対象に科学技術に関する諮問アジェンダの提案を受け付ける。
国家科学技術諮問会議は、国民であれば誰でも科学技術に関連する諮問アジェンダをホームページを通じて提案できるようにすると31日明らかにした。国家科学技術諮問会議は大統領を議長とする科学技術分野の最上位意思決定機構である。科学技術発展戦略と制度に対する大統領諮問、中長期政策および技術確保戦略、国家研究開発(R&D)制度改善、予算配分に関する案件審議などを担っている。
国家科学技術諮問会議は今回の国民向け提案の導入について「これまで専門家中心で議論されてきた科学技術の諮問アジェンダを国民の日常へと拡張する点で意義が大きい」とし、「受け付けた提案は諮問委員の検討を経て、今後大統領に報告される科学技術分野の諮問アジェンダ選定に活用する計画だ」と伝えた。
国家科学技術諮問会議は、国民が直接体感する科学技術政策の需要を諮問アジェンダの発掘過程に反映する方針だ。人工知能(AI)、半導体、バイオ、エネルギー、デジタル転換など科学技術分野が産業競争力のみならず国民生活とも密接になっただけに、現場の問題意識を政策議論へとつなげるということだ。
イ・ギョンス国家科学技術諮問会議副議長は「今回の国民向け提案は、国民の目線で実質的に必要なアジェンダを発掘し、政策の現場性を高めるという点に意義がある」と述べ、「国家科学技術諮問会議が専門家の領域を越え、国民が直接体感できる科学技術の発展を牽引できるよう、国民の皆さんの多くの関心と参加をお願いしたい」と語った。
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