DRAM市場シェア。/カウンターポイント・リサーチ

人工知能(AI)データセンターのインフラ需要が拡大し、高帯域幅メモリー(HBM)を含む世界のDRAM売上高が過去最高を記録した。サムスン電子はグローバルDRAM市場で首位を維持し、SKハイニックスとの差を広げた。

27日、市場調査会社カウンターポイント・リサーチによると、2026年1〜3月期のグローバルDRAM売上高は前期比80%増の970億ドル(約145兆7000億ウォン)となった。前年同期比では260%の急増だ。

DRAM市場はAIデータセンター投資の拡大に伴い急速に拡大している。サーバー向けHBM需要が増加したうえ、AIデータセンターのインフラで低消費電力DRAM(LPDDR5)の搭載量が増えたことも売上成長を牽引した。四半期中にメモリー価格が過去最高水準を記録したことも売上拡大に影響した。

サムスン電子は今年1〜3月期のグローバルDRAM市場でシェア38%を記録し、首位となった。2位のSKハイニックスのシェアは29%だった。両社は昨年、DRAM売上高の首位を巡って激しい競争を繰り広げたが、サムスン電子は昨年10〜12月期に首位を奪還した後、今年1〜3月期も1位を維持した。

マイクロンはシェア22%で3位となった。マイクロンは追加需要に対応し市場シェアを確保するため、生産能力を拡大している。中国の長鑫存儲技術(CXMT)の伸びも際立った。CXMTの今年1〜3月期のグローバルDRAM市場シェアは8%で、前年同期の3%から2倍以上に増えた。売上高は前年同期比で700%以上増加した。

カウンターポイント・リサーチは、中国内のスマートフォンからサーバーまでAI関連のDRAM需要が拡大し、CXMTの成長を下支えしたと分析した。CXMTはDRAMの生産能力拡大とAIデータセンター向けHBM市場への参入に向け、新規株式公開(IPO)による大規模な資金調達も準備している。

カウンターポイント・リサーチ側は「今年1〜3月期のDRAM市場は前例のない需要拡大が成長を牽引し、四半期中のメモリー価格も過去最高水準を記録した」と述べ、「HBMとAIデータセンターインフラ内のLPDDR5搭載量の拡大も成長の核心要因として作用した」とした。

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