27日、京畿・水原市ヨントングの京畿地方労働委員会で開かれたカカオ労使第2回調整会合で、取材陣の質問に答えるソ・スンウク・カカオ支会支会長。/News1

カカオ本社の労使は27日、労働委員会の2回目の調停でも合意点を見いだせなかった。これにより労組は合法的にストライキなど争議行為に踏み切る権限を得た。カカオ本社でストライキが実施されれば、創業9年で初の事例となる。

この日、業界によると、京畿地方労働委員会はカカオの労働争議調停申請事件に関する2回目の調停会議を開いたが、調停中止を決定した。調停はこの日午後3時に始まり8時間を超えて続いたものの、結局合意点を見いだせなかった。

労組は今後、組合員の意見を取りまとめ、争議行為への突入と方式などを協議する見通しだ。労組関係者はこの日の調停中止後、「6月中にストライキを行う予定だ」としつつも「形態や方式は未定だ」と述べた。

ストライキはカカオ本社とカカオペイ・カカオエンタープライズ・ディーケイテックイン・XLGAMESなど系列会社4社が共同で実施できる。ただし、追加交渉の可能性も残っている。

今回の調停では成果給の配分が主要争点とされる。労使は昨年の営業利益の一部を成果給として補償する案や、500万ウォン相当の譲渡制限付株式を成果給に算入するかどうかをめぐって協議を続けたと伝えられている。

これに先立ち、民主労総 全国化学繊維食品産業労働組合カカオ支会は、会社側との賃金交渉が決裂すると7日に京畿地方労働委員会に調停を申請した。その後、18日に1回目の調停が開かれたが合意には至らなかった。

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