カカオがグーグル・ディープマインドと手を組み、AI生成コンテンツの透明性強化に乗り出す。
カカオはグーグル・ディープマインドとAI生成コンテンツ識別のための技術パートナーシップを締結したと20日明らかにした。今回の協力により、カカオは自社AIモデル「カナナ」にグーグル・ディープマインドのデジタル・ウォーターマーキング技術「SynthID(シンスID)」を適用する。
SynthID(シンスID)は、画像・テキスト・オーディオ・映像などに利用者が気づきにくいデジタル・ウォーターマークを挿入し、AI生成の有無を確認できる技術である。コンテンツ品質を損なわずに生成元を追跡でき、ディープフェイクや虚偽情報の拡散を抑止する技術として注目されている。
カカオは今年下半期から画像生成モデル「カナナ・コラージュ」と映像生成モデル「カナナ・キネマ」にSynthID(シンスID)を適用する予定だ。まずカカオトークで画像を活用して短い映像を作る「カナナ・テンプレート」に導入する。カカオは既存のロゴ表示に加え不可視のウォーターマークを適用し、生成物が編集・再加工されてもAI生成の有無を識別できるようにする方針である。
カカオはアジア企業として初めてAI生成コンテンツにSynthID(シンスID)を適用する。会社はAI生成物表示制の施行に合わせ、法的義務を越えて責任あるAIエコシステムの構築を加速する計画である。
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