サムスンSDSの人工知能(AI)基盤の協業ソリューション「Brity Works(ブリティワークス)」が、行政安全部の知能型業務管理プラットフォーム「OnAI(オンAI)」の公式コラボレーションツールに選定された。
サムスンSDSは30日、同様に明らかにし、Brity Worksサービスをこの日から正式提供すると述べた。
サムスンSDSは行政安全部が主管する知能型業務管理プラットフォーム構築事業の主事業者として、2025年11月から主要省庁を対象に試験サービスを提供してきた。
Brity WorksはOnAIのモバイルサービスと連携し、公務員が場所にとらわれずに業務を遂行できる点が特徴である。さらに、モバイルを通じてリアルタイムの報告および決裁、ビデオ会議への参加やAI議事録要約も可能だ。
公共環境に適したセキュリティ体制も整えた。サムスンSDSは国家情報資源管理院PPP(民官協力型クラウド)の事業者として、インターネット網・行政網・公共網を分離運用するセキュリティ体制を構築した。2025年のテグセンター民官協力ゾーンSCP(サムスンクラウドプラットフォーム)クラウドが国家情報院のセキュリティ認証上等級を獲得しており、2026年3月にはBrity Worksソリューションも行政網・公共網基準で国家情報院のセキュリティ認証上等級を獲得した。
また、メール・メッセージに個人鍵暗号化と量子耐性暗号(PQC)を適用してセキュリティ水準を強化した。現在、中央省庁と委員会の約70機関がBrity Worksドライブを活用して行政知識を管理している。
サムスンSDSは2026年5月に予定された行政安全部の知能型業務管理プラットフォーム第2段階事業を通じて、政府中央省庁向けサービスを拡大する計画だ。モバイル協業機能を拡充し、セキュリティ体制を高度化し、商用AIサービス連携を強化して公共業務の効率を向上させる予定である。
サムスンSDS関係者は「Brity Worksは公共機関の特殊な業務フローとセキュリティ基準を反映して設計されたAI協業ソリューションだ」と述べ、「OnAIモバイルサービスとの連携を通じて公務員の働き方を革新し、公共分野のAX(Administrative Experience:行政体験)を先導していく」と明らかにした。