Kraftonが「バトルグラウンド(PUBG)」の知的財産(IP)成長に支えられ、四半期ベースで過去最高の業績を記録した。インド市場とグローバル協業コンテンツの拡大が業績を押し上げたと分析される。
Kraftonは30日、今年第1四半期の連結基準で売上高1兆3714億ウォン、営業利益5616億ウォンの暫定実績を記録したと明らかにした。前年同期比で売上高は56.9%、営業利益は22.8%増加した。四半期ベースで過去最高の実績である。
事業部門別の売上高はPC3639億ウォン、モバイル7027億ウォン、コンソール138億ウォン、その他2910億ウォンである。PUBG IPフランチャイズ売上高は前年同期比24%増加し、四半期売上高1兆ウォンを初めて突破した。
PCプラットフォームではバトルグラウンド9周年に合わせて実施したアストンマーティンとの協業イベントが売上を牽引した。モバイル部門でもドイツのハイパーカーブランド「アポロ・オートモビル」との協業が成長をけん引した。さらにインド市場でのサーバー拡張投資やモバイル公式リーグの開催も業績にプラスの影響を与えた。
KraftonはPUBG IP拡張を通じた成長戦略を継続する。4月には新規コンテンツ「ゼノポイント(Xeno Point)」モードをリリースし、5月には「ペイデイ(PAYDAY)」IPを基にしたコンテンツを披露する予定である。
新規IPの育成も並行する。昨年リリースした「インジョイ(inZOI)」は長期的ビジョンに向けてコンテンツ高度化とコンソールプラットフォーム拡張を推進する。オープンワールドのサバイバルクラフトゲーム「サブノーティカ2(Subnautica 2)」はアーリーアクセスのリリースを控えている。
AI技術を活用したゲーム体験の高度化も継続する。Kraftonは4月に公開した「ラオン(Raon)」マルチモーダルAIモデル4種をゲームに適用する計画だ。ゲームごとの特性に合わせてラオンモデルが適用され、新たなゲーム体験の実装に活用されるという説明である。
一方、Kraftonは2月に発表した株主還元方針に基づき、第1四半期に2000億ウォン規模の自社株を取得し、996億ウォン規模の配当を実施した。第2四半期には追加で1000億ウォン規模の自社株を買い入れ、全量を消却する計画である。