LGエレクトロニクスの「トロン・オブジェコレクション・ウォッシュコンボ」製品画像。/LGエレクトロニクス

気象庁によると3月の全国平均気温は7.4度で、平年より1.3度高かった。長く着用した後にまとめてドライクリーニングする冬服と異なり、春服はこまめに洗濯する必要がある。薄手の素材が多く、洗濯過程で色移りや収縮などの変形が生じやすいため、管理方法に悩みが深まる時期である。

LGエレクトロニクスで洗濯・乾燥機製品を担当するキム・ハンソル リビングソリューション事業部SE・研究企画チーム主任は29日、ChosunBizとの通話で「生地に応じて洗濯方法を変えることが衣類管理の要だ」と述べた。

キム主任は「春によく着るブラウス・シャツ・薄手のニット類は素材が軽く繊細なだけに、洗濯前にケアラベル(取り扱い表示)をまず確認することが重要だ」とし、「コットンシャツや基本的なブラウスは比較的管理が容易だが、シルク・シフォンのような薄手素材は小さな摩擦でも目が傷み得るため、揉んだりこすったりせず刺激を最小化して洗うべきだ」と語った。続けて「薄手のニット類は洗濯ネットを必ず使用し、ウールやデリケート衣類用コースで洗った後、できるだけ短時間で脱水するのがよい」と述べた。

誤った洗濯習慣による衣類損傷は消費者と専門洗濯業者の双方で頻発している。韓国消費者院が繊維製品審議委員会への受付事例を分析した結果、2014〜2016年に消費者責任と判定された衣類損傷事例の約82%は「取り扱い不注意」に由来した。韓国消費者院は、洗濯中の衣類損傷を減らすには製品に付された取り扱い表示を確認し、素材に合った洗剤と洗濯方法を選択すべきだと勧告している。

春先は微細粉塵・花粉・黄砂など、皮膚を刺激し得る外的要因が多い。キム主任は「外出後は玄関やベランダなど外部に近い空間でアウターに残ったほこりをまず軽く払い、肌に直接触れる下着類とアウターを分けて洗濯するのが望ましい」と語った。

最近は日中の最高気温が28度まで上がるなど、初夏の陽気も現れている。キム主任は「夏によく着るリネン素材の衣類は30度以下のぬるま湯で中性洗剤を使って洗うのがよい」とし、「明るい色の服は汚れがついた際に汚染部位だけを直ちに拭き、暗い色の服と分けて洗うことで色移りを防げる」と述べた。さらに「ゴアテックス・ウィンドストッパーのような特殊素材のアウターやトレーニングウェアなど機能性衣類は、汗で濡れたまま長く放置せず、できるだけ早く洗濯すべきだ」と付け加えた。

LGエレクトロニクスの「トロン・オブジェコレクション・ウォッシュコンボ」製品画像。/LGエレクトロニクス

最近発売されるAI洗濯・乾燥機には、洗濯段階ごとに生じ得る生地損傷の懸念を抑える機能が搭載されている。素材別の特性を把握してカスタマイズ洗濯機能を備え、消費者の利便性を高めた。LGエレクトロニクスのオールインワン洗濯乾燥機「トロン オブジェコレクション ウォッシュコンボ」が代表的事例である。

この製品はDDモーターとディープラーニングAI技術に基づき、洗濯物の材質・重量・汚れ具合に応じてカスタマイズ洗濯・乾燥を行う。生地の収縮可能性が大きい乾燥段階では、インバーターヒートポンプで低温乾燥し、生地損傷と形状変形を最小化する。分別洗濯が可能な「ミニウォッシュ」も、頻繁な洗濯が必要な季節に有用だ。

ウォッシュコンボはオールインワンコース24個、洗濯単独コース30個、乾燥単独コース18個を備えた。細菌とアレルゲンをトゥルースチームで99.99%殺菌する「アレルギーケアコース」と、ウィンドブレーカー・ヨガウェア・トレーニングウェアなどアウトドア衣類の管理に適した「機能性衣類コース」も提供する。

軽く柔らかなシフォン素材のワンピースやブラウスは「生地保護」コースを利用すれば、低い温度で生地の収縮なしに素早く乾燥できる。布団と枕のほこりを払い落とす「寝具たたきコース」も利便性の高い機能として挙げられる。

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