FADUが過去最大の四半期売上高を記録した。人工知能(AI)市場拡大に積極対応し、上場後初の四半期黒字も達成したことが分かった。
FADUは1月27日に公示し、2026年1〜3月期の売上高が前年同期比209.8%増の595億ウォンを記録したと明らかにした。この期間の営業利益は77億ウォンとなり、黒字転換に成功した。FADUの年間売上高は2024年に435億ウォン、2025年に924億ウォンを記録し、着実に成長している。今年1〜3月期の売上高は2024年の年間記録を上回る水準まで伸びた。
会社側は「次世代製品を通じて技術力を証明してきており、グローバルハイパースケーラーのエコシステムに本格的に編入しながら市場シェアを着実に高めてきた」と述べ、「人工知能(AI)データセンター需要の拡大に伴い、企業向けソリッドステートドライブ(eSSD)需要が急増し、成長が加速している」と伝えた。
FADUの主力製品はSSD完成品とSSDコントローラーである。FADUの今年1〜3月期の全売上高に占めるコントローラー事業の比率は約80%を記録している。コントローラーは多数のNANDフラッシュに並列・同時にアクセスし、データ処理の順序を定める「頭脳」役を担う中核部品である。会社は、グローバルハイパースケーラー企業向けのコントローラー量産が進むにつれ、今年下半期には業績がさらに急伸できると期待した。今月の公示基準で新規受注だけで1663億ウォンを記録している。
ナム・イヒョンFADU代表は「今回の黒字転換は、FADUが長年にわたり尽力してきた技術力と真摯さが顧客に認められた結果だ」と語り、「すでにグローバルハイパースケーラーのエコシステムで完全に地位を確立しただけに、売上と収益が本格的に成長していく」と述べた。さらに「これまでFADUを信じて見守ってくださった株主と顧客の皆様に心より感謝申し上げる」と付け加えた。