サムスン電子のヒートポンプやエアコンなどの冷暖房空調製品が、ドイツの品質金融研究所(ITQF)が実施した「最高の価格対比品質 2026」調査で消費者満足度1位を守ったと26日に明らかにした。
イタリア国内最大のブランド嗜好度調査の非営利機関であるITQFは2021年から毎年当該満足度調査を行ってきた。今年は127の産業分野の1350以上のブランドを対象に約64万人の消費者レビュー・データを分析して進めた。
サムスン電子は2022年に新設されたヒートポンプ部門で3年連続1位を獲得し、エアコン部門でも6年連続で1位となった。ヒートポンプは空気熱と電気を活用して室内暖房と給湯を供給する暖房ソリューションである。化石燃料を燃やして熱を生む既存のガスボイラーに比べて炭素排出量が少なくエネルギー効率が高いため、カーボンニュートラルを推進する欧州市場で次世代家電として注目されている。
今回の調査で1位となったサムスン電子の「EHSオールインワン」は、室外機1台で空気の冷暖房と床の冷暖房、さらに給湯まで提供する。とりわけ空気と水を同時に活用し、空気と床の冷暖房を同時に行うことができる。
また、夏季の冷房過程で発生する廃熱を室外機の外部へ放出せず再利用する「熱回収(Heat Recovery)」機能を搭載し、エネルギー効率を最大化した。本製品は欧州の住宅外部空間と調和するデザインと設置の利便性を備え、さまざまな気候条件でも安定的な性能を提供する。氷点下の天候でも最大65℃の暖房用温水を供給し、氷点下25℃の厳寒期でも暖房が可能となるよう設計した。
今年で発売10周年を迎えたサムスン電子の無風エアコンは、使い勝手とエネルギー効率で高い評価を得た。サムスン電子は独自開発の無風技術に、ユーザーの生活パターンと空間に最適化した冷房環境を提供するAI技術を融合し、利便性を高めた。これによりエネルギー消費を効率的に管理しながら、ユーザーが好む快適な温度でのカスタム運転が可能である。
このほかサムスン電子は、冷蔵庫・洗濯機などの大型家電と掃除機部門でそれぞれ6年連続、5年連続の1位を獲得し、生活家電全般にわたるブランドの底力を証明した。