LG U+は13日から全顧客を対象にUSIM(ユ심)無償交換とアップデートを開始すると12日明らかにした。これによりSKテレコムとKTに続き、韓国の移動通信3社すべてが全顧客対象のUSIM無償交換を実施することになった。
今回の措置は加入者識別番号(IMSI)体系に乱数を導入するセキュリティ強化措置を適用するためである。LG U+関係者は「IMSI生成方式に関連するセキュリティ上の懸念を解消するため、年末までUSIMの交換とアップデートを進める」と説明した。
IMSIはUSIMに保存される15桁の番号だ。国家番号と移動通信社識別番号、個人識別番号などで構成され、通信網で利用者を識別するために使用される。
LG U+は2011年の第4世代移動通信(4G)導入以降、最近まで携帯電話番号の一部をIMSI値を生成する際に含める方式で発給してきた。セキュリティ専門家は、この方式が他の個人情報と結合する場合、セキュリティ上の脆弱性として作用しかねないとの懸念を提起してきた。
会社側はこれまでにIMSIの流出やハッキング事例は確認されていないが、個人情報保護の強化のため全顧客対象でIMSIの乱数化措置を決定したと説明した。
USIMの需給が不足して交換が難しくなる「USIM大乱」は発生しない見通しだ。LG U+が科学技術情報通信部に提出した資料によれば、交換開始時点を基準に移動通信(MNO)209万枚、格安スマホ(MVNO)168万枚など実物USIM377万枚とeSIM200万枚の合計577万枚を確保している。
LG U+は現場の混雑を減らすため8日から「U+ワン」アプリとホームページを通じて店舗訪問予約システムを運用している。利用者はU+oneアプリとLG U+ホームページを通じて、自身がUSIMアップデート対象か、USIM交換対象かをまず確認できる。予約なしで店舗を訪問することも可能であり、この場合は身分証と携帯電話を持参する必要がある。
大半の利用者は店舗訪問なしにソフトウェアアップデート方式で変更が可能だ。老朽化したUSIMや一部の自給制端末は訪問が必要になる見通しだ。