KTがパク・ユニョン新任代表理事を選任し、新たな経営体制の整備に乗り出した。KTは31日、ソウル瑞草区テボン路のKT研究開発センターで第44期定時株主総会を開き、代表理事選任案を含む9件の議案をすべて原案どおり可決したと明らかにした。
パク新任代表は1992年に韓国通信に入社した後、企業事業部門長社長、未来事業開発団長、コンバージェンス研究所長などを歴任したICTの専門家である。30年以上にわたりKTの主要事業と技術部門を幅広く経験し、とりわけ企業事業部門長在任当時にB2B(企業間取引)事業の成長を主導した人物と評価される。KTは、パク代表のAX能力と成長戦略、企業価値向上への意欲が今後の会社の将来成長を後押しすると期待した。
この日の株主総会では、2025年連結基準の売上高28兆2,442億ウォン、営業利益2兆4,691億ウォンの財務諸表も承認された。第4四半期の1株当たり配当金は600ウォンに確定し、配当金は4月15日に支給される。
KTはバリューアッププログラムに沿って自己株式の取得および消却も続ける。年内9月までに約2,500億ウォン規模の自己株式を取得する計画だ。この日の株主総会では自己株式の保有および処分承認計画も可決し、関連する意思決定手続きの透明性を高めた。
取締役の選任もあわせて行われた。社内取締役にはパク・ヒョンジン理事が新たに名を連ねた。パク理事はkt Millie Seojae・KT Genie Music代表とKT顧客戦略本部長、5G事業本部長などを歴任した。社外取締役にはキム・ヨンハン淑實大電子情報工学部教授が選任され、監査委員となる社外取締役にはクォン・ミョンスク前インテルコリア代表とソ・ジンソクOCI Holdings・富光薬品非常勤顧問が選任された。
KTは昨年に続き今年も事前申請した株主を対象に株主総会のオンライン生中継を実施した。2027年定時株主総会からは、株主が会場に直接出席しなくてもオンラインで議決権を行使できる電子株主総会を導入する予定だ。