NHNクラウドとNHN DoorayがDB Inc.と、金融環境に最適化したクラウド・デジタルトランスフォーメーション(DX)および人工知能(AI)基盤の業務革新を共同で推進するため戦略的業務協約を締結したと26日明らかにした。
NHNクラウドはソウル・サムソンドンのDB Inc.本社でDB Inc.およびNHN Doorayと協約式を行った。この日の行事には各社の主要関係者が出席した。
DB Inc.は金融・保険・製造など多様な産業分野でITコンサルティングとシステムを構築・運用してきたシステム統合(SI)の専業企業であり、DBグループの中核ITインフラを担いデジタルトランスフォーメーション事業を推進してきた。
今回の協約を通じて3社は、金融環境に適したクラウドインフラを基盤にグループ中核サービスの安定的な移行を支援し、中長期のDXビジョンとクラウド基盤の革新戦略の高度化に乗り出す。
またNHN DoorayのAI基盤コラボレーションプラットフォームを中心に、グループ内の業務環境の革新も推進する。メッセンジャー、メール、プロジェクト、電子決裁など主要機能を統合した業務体制を通じて協業効率を高め、業務プロセス全般の改善と生産性向上を図る。
今回の協約は、金融環境に適したAI活用体制を実務に適用し、対外顧客向けのデジタルトランスフォーメーションを具体化することで、サービス品質の向上と業務生産性の底上げを同時に推進する点で意味がある。
これに向けNHNクラウドは、金融特化クラウドインフラと技術支援を通じて安定的なサービス運用基盤を提供し、DB Inc.はグループおよび金融圏のIT運用経験を土台にサービスの適用と拡散を担う。NHN DoorayはAIコラボレーションプラットフォーム「ドゥレイ(Dooray!)」を接合して業務様式の変化を牽引し、組織内のデジタル業務文化の定着を支援する。
あわせて3社は、金融および企業顧客を対象にDX・クラウド・AI基盤の新規事業機会を共同で発掘し、各社の技術とケイパビリティを結合したビジネスモデルの創出も推進する予定である。
NHNクラウド関係者は「顧客企業の業務特性と運用環境に最適化したクラウド活用モデルを提供していく」と述べた。