全国民誰もが参加できる総賞金30億ウォン規模の人工知能(AI)コンテストが開かれる。
科学技術情報通信部は26日、ソウル・ヤンジェのエルタワーで学生から高齢層まで全国民誰もが参加できる「みんなのAI」を掲げた全国民AIコンテストの開幕式を開催し、本格的な大会開始を告げた。今回の大会は「明日の可能性を楽しむみんなのAI祭り」というスローガンの下、4月から11月まで運営する。科学技術情報通信部は200万人以上の参加を目標に据えた。
科学技術情報通信部は、AIはもはや一部専門家だけの技術ではなく、国民全員がハングルや算数のように日常で学び活用すべき基礎素養になったと説明した。これにより、科学技術情報通信部は国民誰もがAIの有用性を体感し、日常で容易にアクセスして活用できるよう「みんなのAI」政策を本格推進しているという。
科学技術情報通信部側は「今回の大会はその一環で、学生から高齢者まで誰もが参加し、社会にAI活用の文化を広めることを目標とする」とし、「特にAIは教育よりも直接活用する経験を通じて速く普及するだけに、国民にAIで問題を解決する達成経験を提供することに重点を置いた」と説明した。
今回の行事は主要来賓と一般国民が共に混ざって座り、自由に疎通する方式で進行した。特に今回の大会の国民広報大使には大衆的な認知度が高い芸能人のキム・ジョングクを委嘱した。普段の番組で示されたキム・ジョングクの親しみやすいイメージを活用し、AIが専門家だけの領域ではなく誰もが活用できる日常の道具だというメッセージを伝える狙いだ。キム・ジョングクと共に小学生と大学生、高齢者など世代別サポーター3人も広報大使に委嘱され、全世代の参加を促す。
財経部、教育部、国防部など関係部処とカカオ、SKテレコム、LG U+など主要企業が参加する民官協議体の協力宣言式を通じ、コンテストに民官の力量を結集することにした。続くトークコンサートでは、参加者がAI活用事例を共有し、AI技術に対する国民の心理的距離を縮める時間を持った。
大会は参加者の力量を考慮し、一般国民、未来人材(小・中・高)、専門活用(大学生・研究者)、日常革新(脆弱階層)など4部門に区分して運営する。
一般国民対象の大会は、国民がAIを親しみやすく感じられるよう、AIクイズ大会、AI活用事例公募、AIの誤り探しなど誰もが参加できる競技で構成する。
小・中・高校生には、AIで絵や童話を創作するAI創作大会と、ロボット体験教育と連携して与えられた問題を解くロボティクスチャレンジを運営し、正しいAI活用と進路探索の機会を併せて提供する。
大学生と研究者を対象に、専攻知識を活用してAI技術とサービスを開発するAIルーキー、AIチャンピオン大会を開催する。さらに予備教員向けのAIエデュトンと公共機関向けのAI革新チャレンジ、軍人対象の国防AIコンテスト、国防AI活用アイデア競演大会も併せて進める。
高齢者、障害者など脆弱階層を対象には、情報検索など基礎的なAI活用能力を測定する国民幸福AIコンテストを開催し、離職中の若者やキャリア保有女性にはAI教育後に実際の成果物を制作してみるリブートAI活用大会を通じ、AI力量の強化を支援する。
科学技術情報通信部は今回の大会が国産AIサービスの拡散につながるよう、大会全過程に国内企業のAIサービスを連携して活用する計画だ。AI技術・サービスを開発するAIルーキー、AIチャンピオン大会に国産AIトラックを別途設け、AI創作大会の創作物制作にも国産AIサービスを活用する計画だ。また、大会で発掘した優秀参加者には科学技術情報通信部、中小ベンチャー企業部などの政府事業を通じて就職・創業の機会を提供する計画だ。特に、大会の優れたアイデアと成果が実際の創業につながるよう、中小ベンチャー企業部の「みんなの創業」プロジェクトと連携して支援する計画だ。
裵慶勲(ペ・ギョンフン)副首相は「今回の全国民AIコンテストが、国民誰もが明日の可能性を楽しむ真の意味での『みんなのAI祭り』になることを望む」と述べ、「大会を起点に韓国国民のAI活用力量を一段高め、社会の隅々にAI活用文化が根付くよう政府が積極的に後押しする」とした。
大会の詳細情報確認と参加申請は26日にオープンした統合ホームページなどで可能だ。