サムスン電子の「ギャラクシーS26 アンパック」開催を翌日に控えた米国サンフランシスコのパレス・オブ・ファイン・アーツは、イベント準備で慌ただしい様子だ。24日(現地時間)に訪れた会場一帯では設営作業と動線点検が続き、イベント関係者が最終準備に集中していた。
サムスン電子がこの場所を再び選んだのは2020年以降6年ぶりだ。当時サムスン電子はこの場所でギャラクシー・アンパックを開き、「ギャラクシーS20」シリーズとともに新たなフォームファクター(外観)と評価される「ギャラクシーZ フリップ」を初公開した。
パレス・オブ・ファイン・アーツは1915年のパナマ・太平洋万国博覧会のために建設されたサンフランシスコを代表するランドマークだ。巨大なドームと古典様式の柱が調和したこの建築物は芸術展示空間として整備されたが、現在はグローバル企業の主要発表や大規模イベントが開かれる象徴的な場所として活用されている。
会場を囲む外部空間には警備要員が配置され一般の立ち入りが制限され、出入口付近には「Galaxy Unpacked 2026」を知らせるバナーが設置された。ただし文化財的価値と展示空間の特性を考慮し、大型構造物や過度な装飾は最小限にとどめた。全体としては抑制のきいた演出の中で、イベント間近の雰囲気だけをほのかににじませた。
パレス・オブ・ファイン・アーツは過去に大規模なグローバルイベントが多数開催された場所で、開放的な屋外空間と歴史的象徴性を同時に備える点が特徴だ。業界では、サンフランシスコを代表するランドマークであるこの空間が、グローバルメディアや業界関係者の注目を集めるのに適した舞台だという評価が出ている。
一方、サムスン電子は25日(現地時間)にこの場所でアンパック(公開)イベントを開き、ギャラクシーS26シリーズを公開する予定だ。