SKテレコムは自社開発の人工知能(AI)モデル「A.X K1(エイ・ドット・エックス・ケイワン)」の安全性と信頼性を検証するため、来月開催される世界最大の移動通信博覧会「MWC26」期間中に実施される「グローバルAIレッドチームチャレンジ」に参加すると25日明らかにした。
「グローバルAIレッドチームチャレンジ」は、国内外を代表する通信・AI企業が開発したLLM(大規模言語モデル)を対象に、約100人の評価団がAIモデルの差別的応答生成や情報侵害などの悪用可能性を見つけ出す方式で進行される。
今回の行事は世界移動通信事業者連合会(GSMA)とAIデータ・信頼性評価の専門企業SELECTSTARが共同主催し、現地時間3月3日にスペイン・バルセロナのMWC会場内タレントアリーナ(Talent Arena)で開かれる。
「グローバルAIレッドチームチャレンジ」は、AIモデルが生成する応答の安全性を外部の専門家が直接点検するプログラムであるだけに、技術的完成度と信頼性を備えた企業が参加する行事として評価されている。評価団が導出した検証結果は審査団を通じて点数化され、参加企業数や最終得点、順位などは外部に公開されない。
SKテレコムは自社開発の超大規模言語モデル(LLM)「A.X K1(エイ・ドット・エックス・ケイワン)」で今回のチャレンジに参加する。A.X K1はモデル設計から学習まで全過程を独自に開発したモデルで、最近、国家レベルのAIプロジェクトである「独自AIファウンデーションモデル」評価の第1段階に選定され、技術力が公式に認められた。
A.X K1を含むA.Xモデルシリーズは、SKテレコムが通信・プラットフォーム全般で蓄積したデータと運用ノウハウを基に高度化してきたAIモデルである。現在AIサービス「エイ・ドット」などを通じて顧客に提供しており、SKグループ内部の多様な業務領域にも段階的に適用範囲を広げている。
SKテレコムは今回の行事への参加を通じてA.X K1の性能と安全性をグローバルの場で検証する一方、その結果をAIサービスの高度化に積極的に反映し、AIモデルの完成度を一段と引き上げる方針だ。
キム・テユンSKテレコム・ファウンデーションモデル担当は「AIが顧客の日常と社会全般に広く浸透するなか、技術競争力とともに安全性と信頼性の確保が一層重要になっている」と述べ、「『グローバルAIレッドチームチャレンジ』への参加を通じて、SKテレコムが保有するAI技術に対する信頼性を一段と高める契機としたい」と語った。