CJオリーブネットワークスがeコマースプラットフォーム11番街へのデジタルマーケティングソリューション導入を支援し、コマース業界を中心にマーテック(マーケティング技術・MarTech)事業の拡大に拍車をかけていると19日明らかにした。
CJオリーブネットワークスは、11番街のウェブとモバイルアプリにマーケティング自動化顧客関係管理(CRM)ソリューションであるブレイズ(Braze)を適用したと述べた。
今回のソリューション導入により、11番街は顧客の購買履歴と利用パターンに基づき、最適化したメッセージを個人に届けることが可能になった。これにより、無作為なメッセージ配信に伴う顧客の疲労度を下げ、顧客ごとの関心事やプラットフォーム利用環境に基づく情報提供など、より精緻なコミュニケーションが可能になった。
また、専門的なデータ知識がなくてもダッシュボードでキャンペーン成果をリアルタイムで確認でき、キャンペーンの改善点抽出はもちろん、効果的なマーケティング戦略の立案が可能である。データに基づく結果とブレイズの予測型人工知能(AI)モデルを適用し、顧客反応を予測する先制的なキャンペーン運用も支援する。
最近のコマース市場では、顧客の嗜好と行動変化が速く表れるなか、プラットフォーム利用者のジャーニー全体を踏まえたパーソナライズドマーケティングと自動化運用体制の重要性が高まっている。
CJオリーブネットワークスはこうした流れに合わせてマーテック事業のケイパビリティーを活用し、コマースプラットフォーム全般で顧客接点ごとに一貫したパーソナライズドな体験を提供することに注力している。今回の11番街への導入は、コマース業界でマーテックソリューションの適用範囲を広げた事例として執行力を強化した点で意味がある。
ナム・スンウCJオリーブネットワークスAXソリューション事業団長は「11番街にソリューションを導入し、利用者データをリアルタイムで分析してパーソナライズドなコミュニケーションを運用できる環境を整えた」と語り、「今後も産業別に最適化したマーテックソリューションを継続的に高度化し、競争力を強化していく計画だ」と述べた。