S-1水原セキュリティ監視センターの従業員が勤務する様子。/S-1提供
「ピー、ピー」
旧正月連休を3日前に控えた10日午後、京畿道水原のインゲドンにあるS-1のセキュリティ管制センター。平穏に見えた管制室内部に鋭い警光灯の音が鳴り響いた。正面の超大型スクリーン上に、ソウル江西区のある無人店舗の内部映像が自動でポップアップした。酒に酔っていると見られるNamsungが店の隅に倒れ動きがない状況をAIが「残留および倒れ込み」の異常兆候として捉え、管制要員に知らせたかたちだ。「江西区無人店舗、現場要員は直ちに出動願いたい。」管制要員が状況を確認し出動を指示するまでに要した時間は数秒にすぎなかった。AIが見つけ人が判断するこの短いプロセスに、S-1が45年間蓄積してきたセキュリティ運用の経験が凝縮されていた。

この日の管制センター紹介に立ったチェ・ジョンウンS-1コミュニケーショングループ長は「1981年に無人管制システムが初めて登場する前は、宿直をしながら野球バット一本で夜を明かした時代があった」とし「現在の管制センターはS-1の45年の経験と数十億件のデータが集約された空間だ」と語った。

現在S-1の水原・大邱管制センターには約140人の管制要員が24時間3交代で勤務している。1カ月に受信する管制信号だけで約250万件に達する。このうち約78%はシステムが実際の状況かどうかを自律的に判断して自動処理する。人がすべての信号を逐一確認していた過去と異なり、今はAIが一次的に危険信号をふるいにかけ、管制要員は実際の緊急事態に集中する構造へと変わった。

このような管制体制は2001年の9・11テロ以降、本格的に構築された。S-1は管制センターを水原と大邱の2拠点に統合・二重化する「デュアルバックアップシステム」を導入し、この過程で蓄積されたデータが現在のAI管制システムの基盤となった。

技術デモを担当したソ・ジョンベ商品企画グループ長は次世代セキュリティソリューションである「SVMS(Smart Video Management System)」と「AIエージェント」を紹介した。SVMSは侵入、騒乱、火災など17種のインテリジェントアルゴリズムにより異常状況を自動で検知するよう設計されている。

S-1水原セキュリティ監視センターの従業員が勤務する様子。/S-1提供

ソ・グループ長がチャット欄に「2階の高さのカメラを見せて」と入力すると、別途ソフトウェアのインストールなしにウェブブラウザー上で該当映像が即座に表示された。「黒いシャツを着て携帯電話を持った人を探して」という自然言語の命令にも、AIは過去の録画映像から条件に合う場面を素早く見つけ出した。ソ・グループ長は「AIエージェントは熟練した管制要員の判断プロセスを補助する役割を果たす」とし「自然言語ベースの検索によって状況把握のスピードを大きく縮めることができる」と説明した。

無人店舗の拡大とともに「無人物流・サービス経済」の市場でもS-1のソリューション適用範囲は広がっている。無人店舗専用ソリューション「安心24」は、AI防犯カメラが異常行動を検知すると管制センターと連動して遠隔の警告放送を送出する。この日のデモでは無人店舗内の騒乱を想定すると、管制センターから「警察に通報されました。直ちに退去してください」という音声が現場に伝えられた。

S-1のセキュリティ技術は民間領域を越え、国防分野でも活用されている。すでにGOP(前方警備)国防鉄柵事業に科学化警戒システムを導入しており、今後は状況認識を越えて対応プロセスまで支援する「VLA(Vision-Language-Action)」モデルを通じ、いわゆる「フィジカルAI」段階への拡張を進めている。ソ・グループ長は「現在はAIが判断を補助し管制要員が最終決定を下す協業構造を高度化する段階だ」と述べた。

キム・ジョンイルS-1水原セキュリティ管制センターの状況チーム長は、状況室で出動要員のボディカメラ映像を見せながら管制方式について説明した。キム・ジョンイルは「ATM機の障害対応や夜間出動の場面では現場要員の安全が最も重要だ」とし「管制センターでは状況対応だけでなく出動要員の状態まで併せて確認する」と語った。続けて「出動要員が安全に復帰するところまでが管制の役割だ」と付け加えた。

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