グーグルが人工知能(AI)サブスクリプションサービスの低価格料金プラン「グーグルAIプラス」の提供地域を韓国と米国を含む70余りの国・地域に拡大した。米国では月額料金が7.99ドル(約1万1450ウォン)、韓国では月額1万1000ウォンに設定した。
グーグルは27日(現地時間)、「AIプラス」料金プランを米国を含む35の新規国・地域で追加投入すると明らかにした。
「AIプラス」料金プランは昨年9月にインドネシアを皮切りに、インド、メキシコ、エジプト、ベトナムなど40余りの新興国で先行投入された。この料金プランにはグーグルの最先端AIモデル「Gemini3プロ」と画像生成・編集機能「ナノバナナプロ」、フロウのAI映画制作ツール、ノートブックLMのリサーチとライティング支援機能などが含まれる。主要AI機能を既存の「AIプロ」料金プランよりは少ないが、無料利用者よりは多く使える点が特徴だ。
AIを利用できるリソースである「AIクレジット」は、無料利用者が月100点で、今回導入した「AIプラス」料金プランは月200点を付与する。「AIプロ」料金プランの月間クレジットは1000点だ。
「AIプラス」料金プランの加入者が利用できるクラウド容量は200GB(ギガバイト)で、「AIプロ」料金プランの2TB(テラバイト)の約10分の1水準である。
グーグルは「AIプラス」料金プランの米国価格を、「AIプロ」料金プランの19.99ドル(約2万8660ウォン)に対して約40%水準の月7.99ドルに設定した。
韓国では既存の「AIプロ」料金プランが月2万9000ウォン、新たに投入された「AIプラス」料金プランが1万1000ウォンである。
グーグルは国内の新規加入者を対象に、「AIプラス」料金プランの購読料を最初の2カ月間50%割引の5500ウォンで提供する。既存の「グーグルワンプレミアム」2TB加入者は別途の申請なしでも、今後数日以内にグーグルAIプラスのすべての特典が自動適用される予定だ。
ビカス・カンサル(Vikas Kansal)グーグルAIサブスクリプション担当グループプロダクトマネジャーは「今回の料金プラン投入は、利用者が生産性と創造性を一段と引き上げられる強力なAIモデルとツールを、より合理的な価格で活用できるよう支援することを目的としている」と述べた。
先に競合のオープンAIも、一部の国でのみ提供していた低価格料金プラン「ChatGPT Go」の提供地域を16日、全世界へ拡大した。オープンAIは米国でChatGPTの無料および低価格料金プランの利用アカウントに広告を導入すると明らかにした。
オープンAIは韓国で「ChatGPT Go」の月額料金を1万5000ウォンに設定したが、高い為替レートの状況を勘案しても、米国の利用料である8ドル(約1万1800ウォン)より20%以上高いとの指摘も受けた。