NAVERがNWホールディングスを完全子会社化しワラポップ買収を推進

NAVERがスペインの投資系会社NWホールディングスを完全子会社化する。

16日NAVERは、スペインの投資系会社NWホールディングス（NW HOLDINGS INTERMEDIA, SOCIEDAD LIMITADA）の株式5億6270万7374株を約9728億ウォンで追加取得することを公示した。

株式の取得予定日は2026年3月30日で、取得後NAVERのNWホールディングス持株比率は100%となる。

NAVERは「スペインのワラポップ買収代金を確保するため、現地系会社に資金を貸し付けた後、これを出資に転換したものだ」と説明した。

ワラポップはスペインの中古取引で首位の企業で、NAVERは2021年にすでにワラポップの持分を確保している。

今回の株式取得は買収主体となるNWホールディングスにワラポップ買収に必要な資金を渡す目的で、既存の29.5%持分に加え、残りの70.5%を追加で確保する方針である。

崔秀姸（チェ・スヨン）NAVER代表は「多様な商品構成を備えたCtoC企業ワラポップを買収した」と述べ、「スペイン・欧州の利用者のユーザビリティに対する理解度を高め、データを多様化する」と語った。