サムスン電子ビスポークスチームが米コンシューマーリポートで1位

サムスン電子のロボット掃除機「ビスポークスチーム」が、米有力消費者メディアのコンシューマーリポートが発表した乾湿両用ロボット掃除機評価で最高の製品に選ばれた。

11日、業界によると、コンシューマーリポートは今年初めて乾湿両用ロボット掃除機部門を新設し、主要ロボット掃除機製品14点を評価した。

サムスンのビスポークスチームは、床タイプ別の清掃性能、モップ、水拭き、走行性能、使い勝手など10項目で総合72点を獲得し、首位となった。

ビスポークスチームは、乾湿両用ロボット掃除機の核心機能である水拭き清掃能力の分野で全製品中唯一の5点満点を受けるなど、67点で2位のドリーミー製品と比べても高得点を獲得した。

コンシューマーリポートはビスポークスチームについて「優れた水拭き性能で大半の液体汚れを効果的に除去する」と称賛し、吸引、走行、メンテナンスの利便性など製品全般を肯定的に評価した。

あわせて、水拭きの洗浄からスチーム殺菌、乾燥、ゴミ自動収集までを便利に利用できるクリーンステーションの自動洗浄機能も長所として言及した。

サムスン電子は来年1月4日（現地時間）、米ラスベガスで開かれる世界最大の家電・IT見本市CES 2026の開幕に先立ち、「ザ・ファーストルック」イベントを開催し、清掃性能を一段と強化したロボット掃除機の新モデルを公開する予定だ。