OKESTROは11日にクァンジュ・チョンナム共同革新都市のハンジョンKDN本社で開かれる「2025ピッカラムエナジーバレーICT&保安カンファレンス」に参加し、生成型人工知能（AI）拡大に伴う技術・インフラ対応戦略を発表すると8日に明らかにした。
ハンジョンKDNが主催する今回のカンファレンスは「AI強国、カーボンニュートラルの実現」をテーマに開かれ、政府・地方自治体・エネルギー公企業・学界関係者など約2000人が出席する予定だ。AI、クラウド、スマート保安など先端技術とエネルギーのデジタル革新（AX・DX）戦略を共有する技術交流の場になる見通しだ。
近ごろ政府の生成型AI拡大政策とデジタル転換の基調が重なり、公的部門と民間組織の双方でAI基盤環境に対する技術戦略とインフラ再整備が求められている。特にデータ主権の確保とAIインフラの効率化が主要課題として浮上し、実質的な対応戦略が業界全体の核心課題として台頭している。
OKESTROはこうした変化に対応し「AI時代、技術と業務 その変化と共存」をテーマに発表を行う。OKESTROのAI専門系列会社であるOKESTRO AGIのチョン・ジェホン本部長が登壇し、公的・民間組織が考慮すべき戦略的対応方向とインフラ技術の方策を示す予定だ。
また展示ブースでは生成型AIの拡大により高度化したインフラ需要を反映し、OKESTROの主要ソリューションを紹介する。サーバー仮想化ソリューション「コントラベース（CONTRABASS）」とクラウドネイティブ運用管理プラットフォーム「ヴィオラ（VIOLA）」を通じて、GPU仮想化（GPUaaS）、ノード・リソース統合管理などAIインフラ最適化技術を現場で確認できる。あわせて披露するマルチ・ハイブリッドクラウド統合管理プラットフォーム「OKESTRO CMP」は、複雑なインフラ環境を単一画面で統合制御でき、運用の利便性と管理効率性を高める。
キム・ボムジェOKESTRO代表は「生成型AIへの転換が加速し、戦略立案とインフラ最適化は企業競争力の核心になっている」と述べ、「OKESTROはAI・クラウドのフルスタック能力を基盤に、AI転換時代の技術革新を主導していく」と語った。