NHNデータはソーシャルビズ・リンクサービスを新規に投入し、ソーシャルビズのインスタグラムマーケティング機能を拡充したと8日に明らかにした。
ソーシャルビズはインスタグラムのDM(ダイレクトメッセージ)自動化機能を中核に、Meta(メタ)と協業して開発したマーケティングソリューションで、超パーソナライズ化したマーケティング時代に最適化された効果を創出できるよう設計されている。
今回リリースしたソーシャルビズ・リンクは、コンテンツ、ウェブページ、外部チャネルのリンクなどを一つのウェブ空間に統合し、単一リンクで共有できるソーシャルビズ顧客専用の無料サービスだ。インスタグラムのプロフィールにソーシャルビズ・リンクを追加することで、フォロワーにより多彩な情報とコンテンツを提供できる。
ウェブ開発の専門性を要するPCベースのホームページと異なり、モバイルUIを基盤にプロモーション、イベントなど特定の時点で強調したいコンテンツだけを容易かつ簡便に反映できる点が特徴だ。また、顧客がインスタグラム以外で運用している多様なSNSリンクやニュースリンクなどの外部チャネルをソーシャルビズ・リンクに反映可能だ。
例えば、モッパン(食べ物を食べる場面を撮影する配信)のインフルエンサーの場合、ソーシャルビズ・リンクに最近協賛を受けた飲食店または食品に関するプロモーションコンテンツおよび広告リンクを露出できる。また、モッパンコンテンツのフル動画が掲載されたYouTubeリンクも掲出し、コンテンツの露出範囲を拡大して追加のフォロワーを確保できる。
またソーシャルビズ・リンクは、▲ページ ▲デザイン ▲分析など運用および管理に必要な核心機能を簡潔かつ直感的に収めた3つのタブを提供する。ページタブでは「SNSアイコン」「一般リンク」「テキスト」「画像」「カレンダー」「映像」「ブロック区分線」など、望むブロックを選んで自由に構成できる。デザインタブでは「プロフィール画像」から「一般リンクのボタン色」「背景色」「テーマ」などの機能を提供し、顧客が志向するブランドトーンを自然に表現できるようにした。分析タブを通じて「ページビュー」や「セッション数」「クリックイベント」などを分析し、マーケティング効率の測定まで可能だ。
さらにリンクアドレスを30日ごとに1回変更でき、サービス提供社のウォーターマークが表示されないため、ブランドイメージをそのまま維持できる点も競合サービスに比べ差別化された強みである。
イ・ジンスNHNデータ代表は「インスタグラムのプロフィールリンクがブランドとインフルエンサーマーケティングの環境で重要な役割を果たしている中、ソーシャルビズ顧客社のニーズを積極的に反映したソーシャルビズ・リンクサービスをリリースすることになった」と述べ、「今後もソーシャルビズにさらに多様な機能を投入し、すべての顧客が満足するインスタグラム特化のオールインワンマーケティングプラットフォームへと進化していけるよう努める」と明らかにした。