消費者の移動通信大手3社のサービス満足度が1年で小幅に低下したことが分かった。とりわけSKテレコムのUSIM情報流出の余波で「個人情報流出」への不満が急増し、全体の不満・被害経験比率が2倍以上に跳ね上がった。
韓国消費者院は移動通信3社の加入者1490人、格安携帯(アルトゥルフォン)加入者310人の計1800人を対象に実施した移動通信サービスの消費者満足度調査の結果を3日に公表した。調査によると、移動通信3社の総合満足度は平均3.37点で、前年(3.47点)より0.10ポイント低下した。
事業者別ではLG U+が3.54点で最も高く、KTが3.46点、SKテレコムが3.23点の順だった。前年はSKテレコムが3.55点で1位だったが、今年は最下位に落ちて順位が完全に入れ替わった。今回の調査は7月24日から8月6日まで実施しており、4月のSKテレコムのUSIM情報流出事故の影響は反映された一方、8月末に表面化したKTの少額決済事故は反映されていない。
サービス利用過程の6項目のうち「顧客応対」の満足度が3.77点で最も高かった。一方、個人情報保護の取り組みなど「情報セキュリティ」の評価は3.22点にとどまり、相対的に低い点数となった。
移動通信3社の利用中に不満や被害を経験した消費者は420人で、全体の28.2%を占めた。前年(13.7%)の2倍を上回る水準である。不満の類型では「個人情報流出」が50%で最も多く、「サービス品質の不十分さ」(29.3%)、「約定の解約・変更に伴う違約金の賦課」(25.5%)などが続いた。
移動通信3社と格安携帯の満足度を比較すると、会員制(メンバーシップ)・提携サービスなどの付加特典は移動通信3社が優位で、利用料金や料金プランの選択幅などは格安携帯の競争力が高かった。韓国消費者院は今回の調査結果を踏まえ、通信各社に対し、個人情報保護のためのセキュリティ強化、長期・優良顧客向け特典の拡充などサービス改善を要請する計画だ。