PearlAbyssが黒い砂漠好調で3四半期営業利益106億ウォンに黒字転換

Pearl Abyssが看板作である「黒い砂漠」の実績に支えられ、今年第3四半期に赤字から脱した。

Pearl Abyssは今年第3四半期の連結ベース営業利益が106億ウォンで、前年同期比34.3%増加したと12日に明らかにした。売上高は1,068億ウォンで同期間に34.2%増加した。当期純利益は290億ウォンで黒字転換した。

営業利益と当期純利益は、代表的なゲーム知的財産(IP)である黒い砂漠の大規模アップデート効果に伴うゲーム売上の増加と外貨換算益などにより黒字転換したと、同社は説明した。

Pearl Abyss関係者は「『黒い砂漠』の新規クラス『悟空』と新規地域『魔界:エダニア』のリリースが第3四半期の売上成長を牽引した」と述べ、「『EVE Online』は拡張パック『Legion』の追加アップデートを基盤に安定的な実績を続けた」と語った。

新作『赤い砂漠』はソニー(SIE)の「State of Play」イベントで発売日程を2026年3月20日(韓国時間)と公開し、グローバル事前予約を開始した。

チョ・ミヨンPearl Abyss最高財務責任者(CFO)は「来る第4四半期も黒い砂漠とEVEの着実なライブサービスを提供する一方で、赤い砂漠の成功裏の発売に向け最後まで総力を挙げる」と述べた。