OpenAIの企業顧客が100万社を超えた。
OpenAIは直接契約を結び、自社のビジネスプラットフォーム「ChatGPT for Work」と開発者向けプラットフォームを利用する企業顧客の数が100万社を突破したと5日(現地時間)に明らかにした。OpenAIは「ChatGPT for Work」プラットフォームに実際に接続するアカウント数がわずか2カ月で40%増加し700万件を超え、「ChatGPT Enterprise」のアカウント数は年間で9倍成長したと付け加えた.
主な企業顧客としてバイオ企業のアムジェン、投資銀行モルガン・スタンレー、小売業者ターゲット、ネットワーク企業シスコ、通信企業T-モバイルなどを挙げた。韓国企業であるSKテレコムとLGエレクトロニクス、LG U+などもあわせて掲載された映像で言及された。
OpenAIの企業顧客数は競合サービスであるAnthropic「Claude」の企業顧客数と比べて3倍を超える水準である。Anthropicは9月に企業顧客の数が30万社以上であると発表したことがある。これはOpenAIは個人顧客に、Anthropicは企業顧客に集中するという既存の認識を覆すものだ。
実際OpenAIは推定年間売上高130億ドルのうち70%が個人サブスクリプションから出ているとされ、ChatGPTの週間利用者数は8億人に達し月間利用者(MAU)が2億人に満たないClaudeを圧倒している。一方Anthropicは70億ドル水準の年間売上の80%が企業顧客から発生していると伝えられた。このため一部ではOpenAIは大衆的認知度と影響力に気を配る一方で、Anthropicは事業の内実を固めていると評価する見方もあった。
しかしOpenAIはこの日の発表を通じて、ChatGPTが個人顧客と企業顧客を同時に取り込むことに成功している点を示唆した。OpenAIは「ChatGPTの導入と投資収益率(ROI)の実現は(競合製品より)さらに速い」とし「利用者がChatGPTに慣れているため、企業はGPTを導入する際に試行期間と摩擦を減らすことができる」と強調した。