バドル・アルブサイディ・オマーン外相が「明日サラーラで開催予定だった域内会議が、合意の取りまとめのために延期された」と明らかにした。
アルブサイディ外相は13日(現地時間)午後11時ごろ、エックス(X・旧ツイッター)を通じて「われわれは域内の安定と持続的な協力を支える対話を促進するため、引き続き努力する」と述べ、このように語った。ただし会議がいつ再開されるかについての言及はなかった。
イランのファルス通信は、今回の延期決定がイランとオマーン両政府によって共同で下されたものだと報じたとAFP通信は伝えた。ファルス通信はイラン外務省当局者を引用し、一部の域内諸国の要請に従い今回の会議が延期されたと報じた。
先の11日、イラン外務省は声明を通じて湾岸諸国との会議計画を知らせ、「域内の懸案とともに、ホルムズ海峡を通過する商業船舶の安全航路の指定に関するイラン・オマーン協議の結果について議論し、意見を交わす予定だ」とした。だが翌日、バーレーンがイランによる湾岸地域のインフラ攻撃などに言及し、「イランとの外交関係が回復する前には、イランが参加するいかなる会議にも当事者として参加しない」として不参加を表明した。
同日これに先立ち、アッバス・アラグチ・イラン外相は、英国に本社を置くアラブ圏メディアのアルアラビアルジャディド(英語版ニューアラブ)とのインタビューで、今回の会議にバーレーンを除く湾岸諸国など7カ国が出席するとして会議開催を公言した。アルグチは「(会議で最も重要な議題は)ホルムズ海峡の新たな海上航路の問題だ」とし、イランとオマーンによるホルムズ海峡の新航路開設合意とその詳細を参加国に説明する予定だと述べた。