ドナルド・トランプ米大統領が14日、米ワシントンDCのホワイトハウス執務室で会談に臨む。/聯合ニュース

ドナルド・トランプ米国大統領が6カ月にわたり続いているイランとの軍事衝突を「ささいなこと」と評価し、イランの地下核施設と疑われる「ピッケル山(Pickaxe)」を追加攻撃する可能性を示唆した。

トランプ大統領は4日(現地時間)ホワイトハウスで大統領令に署名した後、記者団に対しイランとの衝突を「戦争とは呼ばない」とし「軍事的衝突であり、我々にとってはささいなこと(small potatoes)だ」と述べた。

トランプ大統領は「断続的な衝突と呼ぶ。我々は断続的に彼らを攻撃している」とし「いま我々は戦っておらず、戦闘もない」と主張した。

同時にイランの核兵器開発を遮断した点を強調した。トランプ大統領は「イランは核兵器を持つことはない」とし「我々は彼らが核兵器を持つのを阻止した」と述べた。

追加攻撃の可能性にも言及した。トランプ大統領は「ピッケル山で何かが進行しているなら、近くそこを攻撃することもあり得る」と明らかにした。

ピッケル山はイランの核関連地下施設があると推定される地域である。イランが高濃縮ウランの備蓄の一部をここに移したとの観測が提起され、米国の追加攻撃の可能性が継続的に取り沙汰されてきた。

トランプ大統領は米軍の監視能力を通じてイラン国内の動きを把握しているとも主張した。大統領は米宇宙軍の監視を通じて「ピッケル山で動くすべての人間を把握している」とし「イラン全域で動くすべての人間を把握している」と述べた。続けて、状況が悪化する場合は「強く攻撃する」と警告した。

ホルムズ海峡の機雷問題については、現在は危険が除去されたという趣旨で語った。トランプ大統領は海峡に「機雷は全くない」とし、イランが設置したと推定される機雷を米軍の掃海艦がすべて除去したと主張した。

米軍将兵の死亡と長期派兵をめぐって記者と言い争う場面もあった。ある記者が米軍18人が死亡した状況でイランとの衝突をどうしてささいなことと見なせるのかと問うと、トランプ大統領はベトナム戦争の派兵期間に言及して反論した。

イランとの衝突が6カ月以上続いているとの指摘に対しても、トランプ大統領は自身が就任して以降、イランの核兵器保有を阻んだことが主要な成果だと強調した。

ウクライナとロシアの戦争終結に向けた外交も続いている。トランプ大統領は自身の特使であるスティーブ・ウィットコフと娘婿のジャレッド・クシュナーがロシアとウクライナに新たな和平構想を伝える予定だと明らかにした。

ロシアが要求してきたウクライナ領土の譲渡が和平案に含まれるのかとの質問には「違う」と答えた。続けて「我々は平和のための構想を持っている」とし「何かを成し遂げられるか確かめるために彼らを送った」と述べた。

海外報道によれば、ウィットコフとクシュナーは5日にロシアのモスクワを訪問した後、6日にウクライナのキーウを訪れる予定である。

トランプ大統領はドイツで発生したサボタージュ疑い事件を機にロシアのNATO領土攻撃の可能性が提起されたことについては線引きをした。大統領はウラジーミル・プーチン露大統領との関係に言及し「プーチンはNATO領土を攻撃しようとしていない」と述べた。

先にトランプ大統領は先月26日、ジョン・ラトクリフ米国中央情報局(CIA)局長の極秘モスクワ訪問に関連しても、ロシアとウクライナ間の戦争終結に進展があり得るという趣旨の発言を示したことがある。

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