韓国を公式訪問中の王毅中国外交部長が李在明大統領と会い「李大統領の正しい選択のおかげで韓中関係が正常な軌道に戻った」と述べた。

19日、北京の王・イー中国共産党中央政治局委員兼外交部長がソウル市鐘路区の外交部庁舎でチョ・ヒョン外交部長官と日中外相会談を行っている。/News1

20日、中国国営の新華通信によると、王部長はこの日青瓦台で李大統領と会った。李大統領は王部長に「現在、韓中関係が速いスピードで改善しており喜ばしい」と語った。李大統領は、今年の両国国民の相互訪問規模が1000万人を超える見通しだとしながら「中国との全面的な協力を強化することへの期待が大きい」と明らかにした。

これに対し王部長は「李大統領は就任後、正しい選択をして韓中関係が正常な軌道に戻るよう推進した」と応じた。続けて「今年に入り韓中関係が全面的に回復し前向きな進展を遂げたことは、理性的で実用的かつ積極的な対中政策が韓国の利益と時代の流れに完全に合致することを示している」と主張した。

王部長は「中国はこれから世界最大の市場になる」とし「すべての国、特に近隣諸国と発展の機会を共有する意向がある」と述べた。その上で、李大統領に対し、持続的な対中友好政策を推進してほしいと要請した。

また王部長は、グローバル経済の分断化と貿易保護主義が深まる状況で韓中両国が模範的な役割を果たすべきだとして、韓中自由貿易協定(FTA)第2段階交渉を早期に妥結するよう促した。これにより、域内の経済統合を促進し、包摂的で互恵的な経済のグローバル化を推進すべきだという主張である。

一方、王部長は19日、約5年ぶりに韓国を公式訪問し日程をこなしている。王部長は前日午後、趙賢(チョ・ヒョン)外交部長官と会い公式夕食会を行い、この日は李大統領と会った後、兪英洛(ウィ・ソンラク)国家安保室長とも会談した。

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