ドナルド・トランプ米国政権がホワイトハウス東館で進めている宴会場の建設工事を継続できるようにしてほしいとして、連邦最高裁に要請した。

14日(現地時間)ロイター通信とワシントン・ポスト(WP)などによると、トランプ政権は宴会場工事の中断を命じた控訴審判決に上告する間、その判決の効力を停止してほしいと最高裁に申し立てた。

ホワイトハウス東館の宴会場建設工事。/ロイター 聯合ニュース

米司法省は申請書で、工事が中断される場合、国家安全保障だけでなくトランプ大統領と家族、政権職員の安全にも脅威となり得るとして、訴訟が進行する間も建設作業を継続できるよう求めた。

特に過去にトランプ大統領を狙った暗殺未遂の事例に言及し、今回の工事は「国家安保において絶対的に必要だ」と強調した。

司法省はまた「本日時点で工事は65%が完了しており、完成に向けて速やかに進行している」と明らかにした。

先にワシントンDC連邦巡回控訴裁判所は7日、文化遺産保全団体ナショナル・トラストがトランプ政権を相手取って提起した宴会場工事中断訴訟で、原告側の主張を認めた。

控訴裁判所は、議会の承認を受けていない状態では工事を継続できないと判断した一審決定を維持し、政権が議会の承認を確保するまで地上工事を停止するよう命じた。該当の決定は21日から効力が発生する。

トランプ政権はホワイトハウスに1000人を収容できる宴会場を整備するため、昨年10月に東館を撤去して工事を開始した。

政権は今回の事業に、大規模行事のための宴会場だけでなく、爆弾避難所やドローン防御施設など国家安保関連施設も含まれていると説明している。

トランプ大統領は控訴裁判所の判決後、「この複合施設は韓国と将来の大統領たちを保護するために建設されている」と述べ、「政治的な判決だ」と強く批判した。

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