ウラジーミル・プーチン露大統領が13日(現地時間)、日本との領有権争いのあるクリル列島(日本名は北方領土)を初めて訪問した。これに日本は即座に反発した。
ロシア国営タス通信によると、10日からシベリア・極東地方を歴訪中のプーチン大統領は、この日クリル列島の4島の一つであるイトゥルップ(日本名は択捉)を訪れた。
プーチン大統領は12日に「ロシアは日本を脅かさず、日本に対していかなる領有権主張もしない」と述べた翌日にクリル列島を直接訪問した。ロシアがクリル列島を実効支配していると強調したと解釈される。
続けて「日本がウクライナ事態の根本原因を正しく把握せず、ロシアに一方的な制裁を科した」として、日本が今月初めの防衛白書でロシアを脅威要因に挙げたことに不満を示した。
これに高市早苗日本首相は「北方領土は歴史的にも国際法上も日本固有の領土であり、今回の訪問に対して強く抗議する」と明らかにした。続けて「プーチン大統領のクリル列島訪問は日本国民の感情を傷つけ、両国の関係回復を難しくした」と付け加えた.
ロシアは1945年にクナシル(日本名は国後)、イトゥルップ(日本名は択捉)、ハボマイ、シコタンなど4島を含むクリル列島一帯を掌握した後、軍を駐留させてきた。
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