7日(現地時間)、ニューヨーク証券取引所でトレーダーが業務に当たっている。/ロイター 聯合ニュース

7日(現地時間)のニューヨーク株式市場は上昇して取引を終えた。米国の7月の非農業部門雇用が市場予想を大きく下回り、金利上昇への期待が後退した影響とみられる。

この日、ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ・ジョーンズ30種平均は前日比151.83ポイント(0.28%)高の5万4036.93で終えた。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)500種指数は47.68ポイント(0.62%)高の7757.64、ハイテク株中心のナスダック総合指数は342.26ポイント(1.30%)上昇して2万6690.62となった。

この日、市場は利下げ期待が後退しつつも投資心理を刺激した。米労働省は7月の非農業部門雇用が前月比で2万3000人減少したと発表した。当初は雇用が8万人増加すると見込んでいたが、逆に雇用減少が示された。先に公表された5・6月の新規雇用も、既存の公表値から10万3000人減に下方修正された。

これにより米国の政策金利引き上げも想定より縮小するとの見方に力が入った。シカゴ商品取引所(CME)のフェドウォッチによれば、フェデラルファンド金利先物市場で9月末までに政策金利が25bp引き上げられる確率は前日の55%から41.9%へ大幅に下方修正された。12月末まで金利が据え置かれる確率も15.5%から23.7%へ上昇し、25bp引き上げの確率も41.5%から44.9%へ引き上げられた。

この日のニューヨーク株高は半導体が牽引した。フィラデルフィア半導体指数は2.56%上昇し、テクノロジーが1.25%、一般消費財が1.34%、素材が1.52%上昇した。

個別ではエヌビディアとインテルがそれぞれ2.27%、1.84%上昇した。テキサス・インスツルメンツは2.76%高で引けた。

宇宙発射体企業スペースXは、役職員と初期投資家が保有していたロックアップ物量9億1150万株が解除された後に15.83%急騰した。宿泊共有企業エアビーアンドビーは第2四半期の決算発表後に17.43%上昇した。

シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティ指数(VIX)は前日比0.25ポイント(1.65%)低下の14.90となった。

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